「隙 間」

2008年09月14日(日) 「悲しみがかわくまで」と、かぁ〜ぺっと

「悲しみがかわくまで」

 をギンレイにて。

 夫を事故で失い悲しみにくれるオードリーは、誰もが見限ったのに夫だけは見捨てずにいた親友ジェリーを家に住まわせ、子どもたちと共同生活を始める。

 最愛のひとを失った悲しみを埋めるためのものだったが、夫が何度試しても子どもにさせられなかったことを、ジェリーが容易くできるようにさせてしまったり、母である自分が知らなかった子どもと父の間の秘密事をジェリーは知っていたりした事に、やがて不満が募ってゆく。

 皆に見限られていたジェリーは麻薬中毒だったのだが、親友の死を機に麻薬を断っていた……が、
 オードリーの、子どもたちがジェリーに対して心を開いてゆくことに対する不満と不安から、

「出ていってくれ」

 と追い出され、ふたたび麻薬に手を出してしまう……。

 ダメ男なんですけど、村上龍さんをスマートにして彫りを深くしたようなひとなんですけど……。

 カッコイイ

 んです。
 ベニチオ・デル・トロ!

 子どもたちが心を開いてゆくのも、わかります(汗)

 HIV患者や各中毒患者たちが定期的に集会を開いて互いを励まし合う。
 よくあるのだけれど、会の最後にいつも、

「神に祈る」

 のです。

 かぁ〜、ぺっ。

 なわたしですが、ジェリーは祈りに参加しません。

「自分の問題だ」と。

 くうぅっ……男涙

 何かにつけて「神」に祈ることは、逃げ、怠慢、甘え、でしょう……汗

 え?
 しょっちゅう神社に行ってるくせに、何を言ってんだって?

 祈っちゃあ、いませんぜ、あっしは。
 ボヤいたり、報告したり、せめて「まあ、気い向いたら見てておくんなまし」くらいですぜ?

 こんなことを言って、どうか罰が当たりませんように……笑


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