白日の独白
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2004年06月13日(日) 蛙とは違う。

鳴り止まない電話に思考を吹っ飛ばされ、言動に纏りを欠いた。
通過儀礼とも言える30分間、聞えない時は「死ね」と呟く。
知らない人の為に知らない人の自由が奪われて、非情緒的に喜んだ。

今は安穏とした微温湯だとしても、確実に温度を上げているのを感じる。
微温湯が沸騰する前に、僕は飛び出すことが出来るだろうか。
『まだ大丈夫』と呪文のように繰り返す。


夜 |MAIL

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