白日の独白
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2004年07月11日(日) 言っても仕方のないこと。

彼女の口から溢れ出した言葉。
彼女を見詰め、頷きや相槌をして、時に同意する。
きっと彼女はそれを望んでいるから。
けれど僕は不平不満には厭き厭きしている。
僕達が話すことは他にあるのに、煙に撒かれたと密やかに彼女を責める。

他者を責める彼女と彼女を責める僕。
僕が変わらなければ、結局何も変わらない。
また、心が離れた。


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