白日の独白
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2004年07月12日(月) 君が見えない。

いつもの僕なら冷静に対処したはずだ。
心が動くのを堪え、感情を殺し、抑揚の無い声で。

引鉄は一体何だったのだろうか。
『疲れていたから』だけじゃないのは明白。
彼の立場が悪いのを善いことに、僕はサディスティックに振舞っていた。
そうでなければ、こんなにも罪悪感や後味の悪さはない。

彼に誰を投影していたの?
彼はとても気弱そうな人だった。


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