吹雪の中を板の上に立って雪山を滑り降りるなんて大嫌い。でも君と一緒にいてみたかったから。山頂で煙草を燻らせながら自嘲していたのは昨日のこと。君はもういないのに。結局熱発して朦朧状態。君の声は夢でも聴こえてこない。