恋愛小説というものをあまり読まない自分ですが、 (嫌いというわけではなく、相対的に少なめです。) 通いの本屋の目立つところに積んであったその本――恋愛小説集――は、 ぱらっとめくって2ページぐらいでぞっこん惚れて買いました。
そのままド○ールに休憩に入り、10ページ読んでそこで 一編が終わりましたが、読み終えたときに泣きそうになって 思わず速攻で本を閉じました。 本を閉じたからといって、もう読んでしまったのだから 同じだったのですが…
哀しい話ではありません。が、小道具も話もキャラも会話も すっごく好きだと思ったら、涙出そうになりました。
文章も綺麗なんです。 難しいことはわかりませんが、解説の方が 「近代文学の語彙とレトリックを駆使した洗練された文体」 と書いておいででした。(わかんにゃいよん…) さらに、「レトロスペクティヴで耽美でデカタンな作品世界」 とありまして、さらに全くわかりませんでしたが(すみません私 文学のこと何ひとつ学んでこなかったやつなんです(涙))、 とにかく「綺麗」だと誉めているんだろうなと思いました。 (…)
という、出会いが最近ありまして、なんだかしばらくちょっと 内向きな恋愛を書いてみたい気分です。 毎度、影響を受けやすい私です;(もっと自分をもとうよ…;)
ではでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ〜。
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