白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2003年03月24日(月) 出会い

恋愛小説というものをあまり読まない自分ですが、
(嫌いというわけではなく、相対的に少なめです。)
通いの本屋の目立つところに積んであったその本――恋愛小説集――は、
ぱらっとめくって2ページぐらいでぞっこん惚れて買いました。

そのままド○ールに休憩に入り、10ページ読んでそこで
一編が終わりましたが、読み終えたときに泣きそうになって
思わず速攻で本を閉じました。
本を閉じたからといって、もう読んでしまったのだから
同じだったのですが…

哀しい話ではありません。が、小道具も話もキャラも会話も
すっごく好きだと思ったら、涙出そうになりました。

文章も綺麗なんです。
難しいことはわかりませんが、解説の方が
「近代文学の語彙とレトリックを駆使した洗練された文体」
と書いておいででした。(わかんにゃいよん…)
さらに、「レトロスペクティヴで耽美でデカタンな作品世界」
とありまして、さらに全くわかりませんでしたが(すみません私
文学のこと何ひとつ学んでこなかったやつなんです(涙))、
とにかく「綺麗」だと誉めているんだろうなと思いました。
(…)

という、出会いが最近ありまして、なんだかしばらくちょっと
内向きな恋愛を書いてみたい気分です。
毎度、影響を受けやすい私です;(もっと自分をもとうよ…;)

ではでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ〜。


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桂子 [HOMEPAGE]