白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2003年05月05日(月) 更新のお知らせ/次の世代へ

(※二回目の日記を*の後ろに付けました。よろしかったら…)

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

さて、更新のお知らせです。
本日、「橘友雅 翡翠 祝誕祭」頁をアップいたしました。


まずは、「休日の午後 家具店で」という、ミニ創作を上げています。
短いですが、一生懸命、想いを込めて書きました。
よろしければ、どうぞご覧になってくださいませ…

ではでは、これから外に出ますため、
短めですが、お知らせまで…




帰ってまいりました。
外食しました。美味しかった…
お花屋さんにも寄りました。
かわいいお花に埋もれて至福。
帰り道にもたくさんのお花。この時期の散歩は楽しいなあ。


さて、ちょっと仕事の話など。
四月の長い出張中、何をしていたかというと、
今年入った新人たちの、研修のお世話をしておりました。

朝から深夜遅くまで、続く研修。ハードです。
新人さんにはかなり疲労がたまったろうと思います。

配属先に関わらず、研修は営業ライクなもので、
毎日毎日地図を片手に回る彼らを拠点の場所で、
見守る係でありました。

この間、携帯電話は手放せず、ホテルでお風呂に入るときにも
近くに置いておりました。

道に迷ってしまった子、
携帯を落としてしまった子、
山奥、車の通らぬ道で、雨に降られてしまった子。

いろんな小さなアクシデントが皆に等しく起こっては、
「○○さん、どうしましょう(涙)」と、
携帯電話が鳴りました。

が、毎日、毎日、新人たちは、
経験を重ね、議論を交わし、
緑がすくすく育つように、立派に成長していって。

ものを作る以外では、こんなに楽しい仕事をしたのは
会社に入って初めてでした。

最後の日、別れのときに、皆に向かって云いました。

「皆さんは、全員私より優秀です。
足りていないのは経験だけ。
数年後には、それぞれきっと、立派な仕事をしているはず。
どうか私や先輩たちを、越えて行ってください。
期待しています」


研修の間に成長して、引き締まってきた顔を眺めて、
こうして世代は移るのだな、と感慨深く思いました。

新人たちが最後にくれた、ポストカードのよせ書きは、
私が会社を辞めるときには、一、二の思い出になるでしょう…


そういえば、友雅さんが、他の八葉を見ていたときも、
あるいは私が思ったように、かわいくそして眩しい思いで
彼らを見つめていたのかも…

甘やかすことはしないけど、彼らの力を伸ばしてあげたい。
持っているもの、知っていること、彼らに全て残してあげたい。

そういう気持ちでいたのかな…

それは全員かわいいだろう…



話は変わり。
夜、外出から戻ってきたら、ちょっとびっくりするぐらい、
多くの方が弊サイトに…
いらしてくださった模様です。(弊サイト比です;あくまでも…)

「遙か」や「白虎」を大好きな皆様が、
まだまだたくさんいらっしゃるのだと、
胸がいっぱいになりました。
素直に嬉しかった…。

(でも、ご期待に沿えていなかったなら、
申し訳ありません;;)


ああ、今日も長いお話に…
すみません、ついつい…。

ではでは今夜はこのへんで。おやすみなさいませ〜。


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桂子 [HOMEPAGE]