白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2005年05月31日(火) 光あれ

更新の予定など:目次から抜けていた異国の過去編の再アップなのですが、
修正を超えてほぼ別物くらいに書き換えとなったため、
少しお日にちを頂いております。申し訳ございません…。
もう直さないと思うほどに収束してきましたので
ほどなくアップできるかと思います。

または異国の次回分か、仮設天井裏部屋の小さな友鷹が
先かも知れません。

あまり小さなものが続くのもあれかと
思い、その友鷹はアップを控えていたのですが、
異国関連と天井裏ではカラーが違いすぎるため
先に軽い天井裏がいいか…ちょっと検討しております。





光の塔をアップして思い出しました、
ある大学の校舎に忍び込みパシャリと撮った、
階段とその踊り場の写真。

パッヘルベルのカノンが聴こえてきそうな
美しいステンドグラス、優しいはちみつ色の壁、
曲線が綺麗な黒手すりに、
「こんな美しい建物を大学として使っているのかあ」と
その贅沢さがうらやましくなりました。

石造りの建物が長くもつ地震のない国ならではの
再利用なのですが。


(その後同じ場所で自分が「にへっ」と笑っている写真も一枚
撮ってもらったんですが。
美しい校舎にそぐわない、パルドン(ゴメンナサイ)な感じの
一枚になりました…)


ちなみに、作中に出しました“光の塔”は、
この写真のステンドグラスが1000枚2000枚集まったような
美しいこうごうしい塔で。

自分は無宗教な人間なのですが、
神様やそういう存在がもし居るとして、
そういう存在に抱きしめられるっていうのは
こんな感覚を云うのかなあと思いました。


春に「美の巨人たち」という番組で見た、
南仏にあるマティスの「ロザリオ礼拝堂」もそんな風に、
いやそれ以上に、
その場に立ったら理由のわからない感動で
涙ぐんでしまう場所なのかなあと思います。


マティスは、作品もいいですが言葉も素晴らしくて。

「私は絵を描くのは易しそうだと言われるような絵を
描くことを目指してきた」


番組の中で知って胸を打たれ、
ときどき反芻しています。
 
 
 


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桂子 [HOMEPAGE]