東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
12時起床。すぐにノートパソコンの電源を立ち上げる。最近は完全にネット依存症だ。無人島に一つだけ持っていっていいと云われたら、迷わずテレビではなくノートパソコンだろう。でも回線を引けないか。。。
世間は連休との事だが、自分も無論、連休である。ただ予定は何も入っていない。5月1日にもしかしたら異動が出るかも知れぬと思ったからだが、先週金曜に5月の異動の内示で自分が出なかったので、取り越し苦労だった。6月1日まで延命されたという事だ。異動が出るかもしれないし、出ないかもしれないというこの時期が一番精神的に不安定になる最大要素だ。
17時に車を出して新宿へ。都心に向かう一般道はたいして混んでいない。高速と環七環八だけだろうか。
仕事帰りの彼女とアイランドタワーのカプリで飯を食う。ビール飲んでライスコロッケとカルボナーラ。いつもこれだ。入る入り口を間違えてようやく店の入り口に辿り着いた隣りの地味なカップルが、ワインを注文していた。しかも乾杯時にチリンときれいな音を立てていたのが妙な違和感を感じさせるカップルだった。
その後フラッグスのSHIPSとU.A.で夏物のシャツを見るがSHIPSの店員が客を見下すような雰囲気を出しているのはどうなのか。A.P.C.の二の前にならないことを願いたい。特に良いのがなかったのでタワレコでジョアンジルベルトとジョビンのCDを買う。ボサノバコーナーを独立させて欲しい。ワールドミュージックコーナーのブラジルスペースに忘れられたように陳列してあるのがなんとも悲しい。
彼女を高速で送って家に戻る。自分の家に戻る途中、出身大学の近くを通るがそのたびにキャンパス時代と同じ「匂い」を感じる。当時と同じ「匂い」は往時の記憶を呼び覚ますのだ。大学を卒業してはや丸四年。
♪Chega de Saudade / ジョアンジルベルト
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