東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年03月26日(水) ベロア素材

文庫本を小脇に抱えてスーツだけで出社。世の中の60%のサラリーマンがもうコートを着ていないと思う。

隣りに座る22歳の不思議ちゃんのF嬢はベロア素材の紺のジャケットを着ていて、どこからどうみてもコマダムファッションだった為、シマの全員に「今日は授業参観?それともPTAの会合?」とからかわれていたが、変なところで気の強いF嬢は「今日は3時間目から下の子の授業参観なの」とますます訳分からないことを言って場を和ませていた。

午前中は広告代理店の来訪。新しい担当者が挨拶に来た。街で見かけたおしゃれにスーツを着こなしている人特集にでも出ていそうな営業兼クリエイターという感じの人だ。

ペラの納品関係の他部署との調整と取引先への請求書の提出依頼後、W先輩と社食でドライカレー。ドトールでお茶。

午後はキャンペーンの反応率調査の為のデータ抽出とHPの画面遷移を刷新するための検証。早帰りの水曜の為、19時過ぎに退社。今日は仕事が休みの彼女が都心に出てきているというので電話すると新宿にいるというので中央線で向かう。

去年の暮に新装開店したマイシティーのレストラン街に行ってみるが、どの店も長蛇の列だったので、西口のさくらやのビルの上にある紅虎で餃子やぶっかけご飯を食べる。

アジアで流行している感染病の話題になる。当分香港には行けなくなってしまったねという話になる。今年の夏は香港に行こうということになっていて、彼女の普段使わない銀行口座に二人で積立貯金を始めようかという矢先にこの感染病が勃発したのだ。

帰り際、彼女が地元のユニクロで買ってくれたVの薄手の紺セーターを受け取る。ユニクロの袋を持って電車乗りたくないと前日に駄々をこねていたので、わざわざ小田急の紙袋を用意の上、都心に出向いてくれたのだ。

帰りは西武線で熟睡。最寄駅で自動改札をくぐると定期券が磁気不良で通れず。時間外だが特別に次の駅で再発行してくれるとのことで、1駅乗って再発行してもらう。会社のPCの横に長時間置いていたのが問題だったのかもしれない。

コンビニで緑茶のペットボトルとキリンファイヤクラシコの缶コーヒーを買って家に戻る。

♪SAMBA LERO / Joao Donato


manabu

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