東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年04月20日(日) 納豆炒飯

12時起床。キッチンに置いてあった1日賞味期限切れのカレーパンを食べてコーヒーをすする。シャワーを浴びる前にもみ上げの長さをはさみで調節する。そしてWEBで保土ヶ谷地区の物件を見る。

夕方、地元の駅ビルにフリスクサイズのラジオを買おうと探すも売っていないので断念。学生時代に吉祥寺でSONYの携帯用ラジオを買って大学への通学時に電車の中で聞いていたのものが紛失したのだ。最近は意識して歩くことを心掛けているので、イヤホンで聴く携帯型ラジオが再び必要になったのだ。

今日は地元の友人Sとワインの試飲会兼男の料理大会を開くことになっているのでその駅ビルの地下食品売場でつまみ用の食材を購入。そして今日は車は置いてきたのでSが運転する自転車の荷台に乗り、Sのマンションへ。世田谷の奥沢にあるD&DEPARTMENTのレストランで提供している納豆炒飯を再現してくれという。唯一自分がまともに振舞える料理が納豆炒飯であることを古いつきあいであるSは知っているのだ。

Sの妹がほったらかしにしていたフライパンを洗うことから始める。キッチン周りには見たことが無い変な粒粒の物体があったが気にしないことにした。

フライパンを温め油を敷き、卵を2つ入れて冷凍してあって解凍したご飯をぶっこみ、弱火で炒めた後、醤油とコンソメで味付けして塩コショウ。納豆を入れてさらに炒める。一旦強火にして納豆のネバっ気を飛ばし、さらに塩コショウでまぜまぜにして出来上がる。

アルゼンチンワインのボデガノートンのカベルネをコルク抜きで抜き、Sが作った味噌汁と一緒にちゃぶ台で食べる。思ったとおりの味に満足。納豆炒飯というと、茶色の納豆からビジュアル的に連想するネバっ気で初めて食べる人は引いてしまうらしいが、D&DEPARTMENTで黒納豆の納豆炒飯を提供しているのは見事としかいいようが無い。

そしてワインはというと、Sいわく「飲みやすいが味に奥行きがある。痛気持ちいいという感じだ」と田崎真也顔負けな批評だ。

自分が持ってきたDVD2枚をモノ質に、見えるラジオとパイオニアの折りたためるコンパクトヘッドフォンを借りて帰る。家の近くのコンビニで無印の100円カップカプチーノとマカデミアナッツチョコを買う。

彼女に電話してから明日提出の書類をまとめてアイロンがけして寝るとする。

♪NEVER EVER / FANTASTIC PLASTIC MACHINE


manabu

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