月のない夜 鳴海章著 徳間書店 2003/8/1
<連作> 情人宿 部下との情事 指定席 老いた父との距離 黒子 妻への疑い 半嚥下 社会的に成功したはずの友人との出会い 空 父の葬儀。兄とのやりとり。 蛸穴 足元が崩れそうな中での休憩 窮鼠 妻の出奔。 拝跪 失職。拾われる。 寒月 帝王学。哲学。終焉。 月のない夜
「ちゃんとした恋愛のできるひとは太陽で、そうでない人は月。」自分を月といいきってしまうのもまたすごい。普通でないと思っていても普通のカテゴリにいれられてしまうものだし。また太陽だといいきるほどの傲慢さももちあわせてないゆえ、この手の話としてはすーっとはいってきたという感想。
評価 △
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