わたしの体重。現在は、上京してから2番目に軽いはず。 2番目っていうのは、一時期から2キロほど戻ってるからだ。
皮下脂肪が減ると冬の寒さが身にしみる。 このことを痛感したのは、昨年の冬のことだった。 越してきた年(2年前で痩せる前)は、12月の初旬にやっと エアコンを購入した。 それまではエアコンは無しで、ホットカーペットだけで寒さを しのいだが、昨年の冬はぜんぜんだめだった。
そこで、ほんとに久しぶりに恋しくなったのが、綿入れ半纏。 田舎では当然のようにみんなが着用してたし、上京してからも 母から作って送ってもらったり、母が亡くなってからは叔母か ら送ってもらったりいた。 そうそう、綿入れちゃんちゃんこも持っていた。 綿入れ半纏は方言では「どんぶぐ」、綿入れちゃんちゃんこは 「そでなす」と言う。
何回も引越しをしているうちに自分のものは持たなくなってし まい、夫との同棲生活を始めた頃には、わたしが持っていない のに夫が持っていた。 夫も綿入れ半纏派(!?)だった。(笑) 夫と暮らし始めてから、いたってふくよかな(笑)生活を送っ てしまっていたものだから、あまり必要性を感じなかった。 だが、昨年はほんとに恋しくて、夫のものは押し入れから引っ 張り出し、自分の分はスーパーで買った。 やっぱり、ほんとに暖かいよ。(^_^) その後、自分のものだけ新しいのもなんだなぁと、夫のものも スーパーで買った。
おそろいじゃないけど二人半纏で並んでいれば心もほかほか (市屋千鶴)
という状態が昨年から我が家の冬の光景。
家事を終えくつろぐ場所に備えおく綿入れ半纏ガウンのごとく (市屋千鶴)
オシャレなガウンとかではなくてお互いに綿入れ半纏が好きだ というのも、11歳の年齢差を感じさせない夫の古臭さ(田舎 臭さ)でもあり、またわたしの好きな点の一つなのだった。
まんまるになってるわたし 綿入れの半纏一つで座るピカチュー (市屋千鶴)
しょうもない歌ばかりの本日でした。
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