鶴は千年、生活下手

2003年01月02日(木) お正月風景

みなさん、あけましておめでとうございます。m(__)m
今年もどうぞよろしくお願いします。(^_^)

さて。
お正月風景というものは時代が変わればたしかに変わっていく
ものだと、わかってはいても時々さびしくなることもある。
かく言うわたしも、変わってしまった一人ではあるのだけども。

昨年の暮れは東北地方や北海道はとても寒くて雪も多かったよ
うに思う。
わたしが子供の頃は、お正月はいつも雪の中だった。
TVも民放は1局しかなかったので、大晦日は当然紅白歌合戦
を毎年見ていた。
紅白が終わると、「ゆく年くる年」を見ながら年越し蕎麦を食
べる。
時報と共に挨拶をしてから身支度(防寒対策と懐中電灯装備)
をして、初詣に出かけた。
子供でも、起きていられたら一緒に出かけることができた。
初詣といってもどこか遠くまで出かけるわけではなく、村の中
のことだったから。

村には、上方、中ほど、下方と、たいてい3ヶ所くらい神社が
有る。それを上方から順番にお参りしていった。
お願いする内容はいつもどこでも同じ。

「元気で暮らせますように。
 成績が上がりますように。
 家族が仲良く暮らせますように。」

3つめのお願いは、一番切実だったのにかなわなかった。(;_;)
毎年、お願いしていたのにね。
それはまあ、いいとして。

そうやって村を行き来しているうちに、近所の人達と出会うの
でしょっちゅう挨拶を交わす。
こんなときに同級生と会ったりするのは照れくさいもので、好
きな子に会ったときは特別照れくさいものだった。(笑)
年賀状より先に挨拶しちゃったぁ、なんて思った。

現在。
夫は地元の神様を大事にしようといって、結婚してからは近所
の神社に初詣にいくようにしてる。
2000年に引越してその翌年は、どこに初詣すればいいのか
と近所を探して歩いた。
けっこう近くに近所に小さくて古めかしい神社が有ったので、
まずはそこでお参りした。
それからさらに足を伸ばして歩くと、近郷7か村の総鎮守とい
う神社を発見して、またまたお参りしたのだった。

華々しさはなかったが、なんとなくうれしくなるような近所の
神社めぐりだった。
それ以来、さらに一ヵ所追加して、近所の神社を三ヵ所ばかり
回るようになっている。

今年は、まだ初詣に行っていない。今日、行く予定。
さらにその足で初買(?!)に出かけるつもりだ。
その前に、いただいた年賀状にお返事しなくては。
明日3日は姉の家に行く。
明後日4日は会社に行く。(請求書を作りにね。(T_T) )

  お願いの数は2つに減りました元気で仲良く暮らせますよう
                             (市屋千鶴)

そういえば、松島に行ったとき、瑞岩寺でも同じ内容でお参り
したのだった。(笑)

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今日の収穫。(初買の成果です。)
  ・電子辞書
  ・CDラジカセ
  ・多用丼
  ・レンジ対応フタ付き小鉢
結局、福袋とかは買いませんでした。(^O^)


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市屋千鶴 [MAIL]