昨日はぷらむ短歌会の日。 相変わらず2時間かけて通っております。(^o^)
今月のお題は「未」。 子を連れて婚家を出でし母親の歳を越えたる我が身の未熟 (市屋千鶴) 最後に「我が身の未熟」と言ってしまわずに、別の表現でとい う指摘をいただく。 自分でもそこに何を持ってこようかと考えたのだけど、お題の 「未」のつく熟語で「未熟」しか浮かばなかった。(^^; お題にこだわらずに作ったほうが良かったかもしれない。
湯気だけが隠してくれるうっすらと朱に染まりゆく我の欲望 (市屋千鶴) 某所の毎日1お題のコーナーで作って歌だった。 その時は「湯気」で作ったんだった。 面白いといっていただけて、うれしかった。
カサカサのくちびる噛んで自転車をこぐこぐぐんぐん北風に勝つ (市屋千鶴) みなさんから、一番わたしらしいといっていただいた歌。 元気が出るって。(^_^) ただ、最初の「カサカサ」と後半の「こぐこぐぐんぐん」とが 両方とも1首の中に有るとちょっとうるさい感じということで、 最初の「カサカサ」を「かさついた」に変えることにした。
かさついたくちびる噛んで自転車をこぐこぐぐんぐん北風に勝つ (市屋千鶴) こんな感じ。 自分では2首目の「湯気だけが〜」の歌が結構好き。 3つの中で、1首目だけがまるっきりの新作だった。 3首とも別の雰囲気をもつ歌をと思っていたので、旧作からの 引用の2首とは別の雰囲気を作ろうとした結果だ。 それも、「未」を使おうとして無理をしたようなとこがあった のでそこを指摘された格好になった。 無理はいかんよ、無理は。(笑)
「未」といえば、ひつじでもあるのに、どうしてもひつじの歌 ができなかった。 父は未年。今年の5月で72歳になる。
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