その道の行き止まり。 渦巻きになった水路の水の源のある緑の原。 その緑の原の入り口に、番をするように1本の桜。 すでになかば散ってしまった他の木とは異なり、青々とした葉と 桜がみごとだった。
そこまでの道。 もう大部分が散ってしまった桜とまだ散り始めたばかりの桜。 より濃いピンクの花を咲かせた枝垂れ桜。 更に濃いピンクのつぼみをたわわに付けた八重桜。 それらを眺めながら歩いた。
ふと、前方の桜が、ふわぁ〜〜っと花びらを散らした。 遠くから眺めるわたしには、それはまるで雪のように見えた。 本当の吹雪はもっと凄まじい勢いと冷たさだが、桜吹雪は吹雪と 言う言葉とはうらはらに、優しく花びらを、髪に、肩に、背中に、 裾に、まとわせる。
今年は、夫と二人で桜を眺めることも無かった。 こんな楽しい南大沢の町並みを、夫と一緒に歩いてみたかったな と思った。 本物の吹雪を夫と見ることはまず無いだろうが、桜吹雪は何度で も夫とともに眺めたいものだ。
なごり雪の降るふるさとを思いつつ桜吹雪を遠く眺める (2003.04,13 市屋千鶴)
昨日、高校の同期に、この日記の存在を伝えた。 どうしてるかなと思った時に、覗いてみてくれればそれでいい。
今日の夫からの電話で判明した事実。 どうやら、引っ越し先には候補が2か所あって、条件のいい方は 5月22日以降でないと空かないらしい。 条件がいいというのは、2LDKで50?、勤務先から10分で 少しは便利なところらしい。こっちを仮に押さえている模様。 早く空きそうなところは、勤務先から30分で何も無いところら しいし、部屋も40?と少しせまいということだった。 そりゃあ、条件のいいところがいいに決まっている。 夫には3週間だけ、他のメンバーの部屋に居候してもらっての、 単身赴任ということにしてもらうか。 とりあえず、不動産会社には明渡し日の延期をお願いしたところ。
しかしながら、会社主導の部屋探しは、なかなか大変なのだった。
それぞれに一人で過ごす3週間 我が存在の大きさを知れ(市屋千鶴)
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