鶴は千年、生活下手

2003年04月17日(木) ゆるやかに

緩やかに時間が進む午後。
しかしながら、会社から問い合わせの電話があるかもしれないと
いう心配を少しだけしてしまう。
緩やかでいて、少しだけ気掛かりな午後。

今日は帰りの早かった夫。
晩ご飯はうどん。夫は、ご飯も食べる。
二人でうどんだらけになったおなかをさすりあう。
さするのが好きな二人。
いつからだろう。

二人で暮らし始めておよそ一か月が過ぎた頃、人間ドックの何日
か後のことだったか。
夫と一緒に帰る約束をしていて、おなかが痛かったが、駅までは
なんとか平気だった。
電車を待っている間に、どうしても我慢できなくなって、それは
下腹が痛いのではなく、胃の左下のあたりがきりりと痛かった。
変える方向とか反対のホームに移動し、一駅電車に乗って、夜間
救急外来の診療を受けた。
レントゲンをとっても、特に変わったことはなかった。
とりあえず、痛み止めの点滴を打ってもらい、夫にはずっと付き
添ってもらって帰った。
バリウムを飲んだ後に、ちゃんと出きっていなかったのだろうか。

それからというもの、夫はわたしのおなかをよくさする。
ちゃんとお通じが有るかどうかを心配する。
ガスだって我慢しなくていいから出しなさいと言う。
二人で暮らし始めたころは、いろんなことが恥ずかしかったから、
生理的なことで我慢していたこともいろいろ有った。
だが、それ以来、夫の前では何も我慢しないようにしている。
夫は、わたしが元気で笑っていれば、それを喜ぶ人だから。

うどんのおなかをさすりあう二人。
愛情表現なのか、感触を楽しんでいるだけなのかは、不明。(笑)

 この中につまっていると思うものは君への愛着だけかもしれず
                          (市屋千鶴)


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