鶴は千年、生活下手

2012年06月13日(水) 母たちのおしゃべり

前回の更新の後、自分が書いた内容とは裏腹に、学童から帰って
くると毎日叱ってというか、説教していたような気がして、とて
も反省した。
そして、もやもやした気持ちを誰かに聞いてもらおうと思って、
知人を誘ってバーミヤンで昼ご飯を食べながら、話をした。
2時間近くに及んだのだったろうか。
完全にすっきりではないにしろ、気持ちを切り替えることができ
たような気がした。

今週は、支援級の保護者親睦会があった。
学校のランチルームで、お茶やお菓子をいただきながらの話をす
るのだが、最初に先日の運動会で何か気づいたことはないかとい
う、PTA役員さんからのアンケートにみんなで答えた。
気づいたことは、児童席が風下だったため、かなり砂ぼこりを浴
びてしまっていたことなどだった。
校庭というものは、だいたいにおいて砂ぼこりがすごいものだが、
児童席は色別学年別に並んでいるので競技による出入りが頻繁で、
その度に砂ぼこりが舞うわけだ。
わたしは日差しが強くて日陰の無い児童席は大変だなと思ってい
ただけだったので、砂ぼこりのことは考えなかった。
なるほど、砂ぼこりかと再認識した。

他には、週に1回、体育館を支援級の子ども達に開放してくれる
という試みが始まったので、その感想などだった。
以降は雑談。
母たちの関心は、終業式の日に行われる宿泊学習のことだったり、
担当の先生のことだったり、中学のことだったりである。
来週は、学年合同の保護者親睦会がある。
再来週は、授業参観と懇談会がある。

そうして6月が去りつつプールが始まって、7月が始まる。
7月は、あっというまに過ぎていき、短縮授業になったかと思う
と、宿泊学習があり、夏休みが始まる。
夏休みが始まると、家庭訪問がある。
我が家では引っ越しが先で、その後に家庭訪問になりそうだ。

 母たちの穏やかそうなおしゃべりも言葉の裏に苦労が見える(市屋千鶴)

楽しそうな話の中にも、支援級の保護者ならではの苦労が垣間見
えるものである。


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市屋千鶴 [MAIL]