立春を過ぎて最初に踏む強い南風を「春一番」と呼ぶのだそうだ から、まだ立春になる前の昨日の南風は春一番とは呼ばないのだ ろう、きっと。
検査入院も終わって、ほっとしたのもつかの間、この前の火曜日 の夕方からもぐちゃんが発熱。 念のためと病院でチェックしてもらったらインフルエンザ(A型) だった。タミフルドライシロップを5日分処方された。 (苦い薬なので、今朝で終わって喜んでいるもぐちゃんである。)
おやおやと思っていたが、翌日になって母も発熱。 一昨年にもぐちゃんがインフルエンザになったときは、発熱した 翌日が透析日で、息子がインフルエンザだということを伝えると、 予防投与としてタミフルを1錠処方されたので、わたしはうつら ずにすんだのだったが、今回はそうはいかなかった。 予防投与も今年はしないと言われ、発熱後に検査に出向いたのが 一番発熱してそうな頃合いだった。 擬陽性ということだったが、陰性なら完全に陰性なので、擬陽性 でも反応が少しでも出ているならインフルエンザと判断して対応 するらしかった。 タミフルを1錠処方してもらった。 熱が高くて辛いとき用に熱冷ましももらったが、結局38度台の 前半までしか上がらなかったのでのまずにすんだ。
いつも通りに透析に通うことはできないので、人数の多い時間を はずして人に合わないようにしながら、広い透析室の一番端っこ のベッドでスクリーンに囲まれたままで透析を受けた。 そんなわけで透析が終わると夜の7時を過ぎるのだった。
母子でインフルエンザ(母はらしいということだが)という状況 のなかで、夫は幸運にもまだうつってはおらず、金曜日には人間 ドックに行って来た。
インフルエンザにかかったからといっても型が違えばうつるわけ で、まだまだ安心できない。 節分の今日は、「鬼は外〜!」ではなく、「インフルは外〜!」 と言いながら豆まきをしようと思うのだった。
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