昨日は結婚記念日だった。 婚姻届を出したのが1997年の12月12日だった。 姉の結婚が11月11日だったので、なんとなく12月12日に。 覚えやすいとか、1、2、1、2、と足並みを揃えて暮らすとか まあちょっとは考えた。 一緒に暮らし始めたのは、前の年の1月だったから、約2年間の 同居生活の後の結婚だった。
結婚した頃、姉が2回目のくも膜下出血で入院していた時期で、 姉に続柄「妻」と印刷されている住民票を見せて、喜んでもらっ たのを覚えている。 姉も姉の家族もわたしの親戚も、夫のことはとても気に入ってく れていて、みんながとても喜んでくれた。 ただ、夫の家族や親戚はまったく賛成してはくれていなかった。 そのまま、夫が押し切って婚姻届を出したのだった。 夫と、夫の親戚との間のわだかまりは、未だに解消されていない。 わたしとの結婚に反対したことよりも、親戚の中での自分自身の 立場というか扱われ方が、夫の怒りポイントだったので、それは 未だに未解決なのである。 その話は、夫が嫌がるのでしないようにしている。
昨夜、わたしももぐちゃんも、もう寝る準備をするところだった が、夫がケーキを買って帰って来たので、3人で食べた。 とてもおいしいケーキだった。 パンケーキも買ってきたが、それは今朝、温めて食べた。
結婚記念日には、いつも何周年だっけという話になり、夫が必ず 照れくさそうにもうそんなになるのかという。 わたし達にとっては、ほんの数年前のような気がしているのだが、 もぐちゃんがもうすぐ10歳になるということは、もう16年に なるのである。 同居開始から数えると、およそ18年か。 いつまでたっても、夫のことが大好きなのである。 生まれ変わっても、同じ伴侶をと思うのだが、夫は性別が逆でも いいかもなとか言ったりする。 もぐちゃんが、お母さんはお母さんがいいと、すかさず口を挟む。 お父さんがお母さんにというのは、全く想像できないらしい。 そりゃそうだ。(苦笑)
そんなわけで、これからもよろしくと挨拶を交わすのだった。
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