鶴は千年、生活下手

2013年12月23日(月) 10歳の息子と80歳の天皇陛下と

一昨日は息子の10歳の誕生日。
今年は、ロッ○リアのチョコレートケーキを食べた。
確かにおいしかったのだが、大きすぎた。
食べきれん。
来年は、もっと小さいケーキにしようと、三人で話し合った次第。

10歳になったからといって、急に何かが変わるわけではないが、
本人のなかで少しずつ何かが変わっていくのだろうと思う。
20歳が成人だから、10歳は1/2成人式だねと学校では言う。
3学期には、1/2成人式というイベントを企画しているようだ。
親としては、もう10年であり、まだ10年なのである。

天皇誕生日の今日、天皇陛下の映像が多く流される。
皇太子殿下はわたしと同学年である。
ということは、亡くなった両親と天皇陛下や皇后様は同世代だ。
流される映像を見ながら、ふいに涙がこぼれてしまうのは、亡く
なった両親のことを思い出すからかもしれない。
50代で亡くなった母と、80歳で亡くなった父。
年を取った母はどんな感じになっていたのだろうかと思う。
自分の誕生日には何とも思わなかったのに、天皇誕生日に両親を
思い出すのは、自分が親になった日に近いからなのだろう。

いくつになっても、親は恋しいし、子どもはいとおしい。


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市屋千鶴 [MAIL]