昨日のこと。
夫が少し遅く出かけていくというので、わたしが先に家を出た。 昨日は午後から雨の予報だったのだが、帰宅時間にはまだ降り出 さないかもしれないという淡い期待で、病院まで自転車で行った。 透析中に、雨になったらしいよと言われ、まあパラパラくらいな らパーカーのフードをかぶってダッシュで帰ればいいかと思った。 自転車で走り出したら、途端に雨粒が大きくなり顔に当たる雨粒 が痛いくらいになった。 それでも、なんとか前側だけをびしょぬれにして、帰宅した。 アパートの鍵を開けようとしたら、鍵が無かった。 いつもなら、家を出るときに鍵をかけるから、忘れたりはしない のだが、昨日は夫があとに出かけたので気づかなかったのだ。
愕然としながらも、とりあえず持っていたハンドタオルでカバン や上着を拭いたが、上着はもう着ていてはだめだなと思うほどに 濡れてしまっていたので、脱いで自転車のハンドルにかけた。 ちなみに自転車は玄関前の雨の当たらない場所に止めてある。 運良く、古い自転車の方にビニール傘をかけたままだった。 時間はまだ14時を少し過ぎたばかりだった。 雨が降ったら傘を持って迎えに行くよと言って息子を送り出した ので、ビニール傘を2本もって学校に行ってしまおうかと思った。 カバンを拭いたり持っていた帽子をかぶったりして、少しの間は 家の前にいたが、だんだん寒くもなって来た。 授業が終わるまでは15分くらいあったが、学校に向かった。 まだ時間が早いので、正面玄関で少し時間をつぶし、授業が終わ る7分くらい前に、支援級の教室に向かった。 隣の部屋(プレイルーム)で待とうと思ったが、支援級の他の子 たちに見つかってしまい、先生が顔を出し、驚きの表情。 傘を持って息子を迎えに来たことや、鍵を忘れたので息子に持た せている鍵が頼りだということを話した。
息子に持たせておいて助かった。(4年生から持たせている) 忘れ物には、要注意である。
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