鶴は千年、生活下手

2014年02月03日(月) 新型車両を見る人々

日曜日、朝9時半頃に息子の友達のお母さんから電話をもらった。
横浜線の新型車両の展示会があるので、声をかけていたのだが、
それは聞いているかという確認の電話だった。
聞いていないというと、細かく説明してくれた。
息子に確認すると忘れていたとのこと。
みんなと一緒に行くかと訊ねると、お母さんと行くつもりだった
と答えたので、その旨を友達のお母さんに伝えてお礼を言った。
帰宅してからわかったことだが、友達のお母さんはきちんと手紙
の形にして、電車好きに友達に伝えていたのだった。
朝に電話をもらわなかったら、思い出さないままだったかもしれ
ない。
ありがたいことである。

現地で会うかもしれませんねと言いながら電話を切ったのだが、
結局現地で会うことは無かった。
整理券を配るというので、長い列に並んでしばらく待って、列が
動き出してもう少しだねと言っていると、整理券の人数に達した
ので、もう車内見学はできませんと駅員さんが触れ回りだした。
車内は見れなくても、写真を撮ったりはできるのかと訊ねた。
2番線に停まっているので、入場券を買って入れば写真を取るこ
とができるとわかった。
(まあ、普通に考えれば、そうなんだが。)
それじゃあと、長津田まで行って、乗り換えて田園都市線で帰る
ことにして1、2番線へ。
息子はたくさん写真をとることができてうれしそうだった。
車内は、走るようになってから取ればいいねと。
田園都市線で久しぶりに乗れた車両にまた喜んで、やっぱり電車
に乗るとわくわくして楽しいねと微笑んだ。

長い行列に並んでいるときも、小田急線や横浜線の電車が通る度
に、型式を当てたりして楽しんでいた。
とても疲れたが、楽しい午後の時間だった。
息子の友達のお母さんに感謝。


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市屋千鶴 [MAIL]