日曜日、朝9時半頃に息子の友達のお母さんから電話をもらった。 横浜線の新型車両の展示会があるので、声をかけていたのだが、 それは聞いているかという確認の電話だった。 聞いていないというと、細かく説明してくれた。 息子に確認すると忘れていたとのこと。 みんなと一緒に行くかと訊ねると、お母さんと行くつもりだった と答えたので、その旨を友達のお母さんに伝えてお礼を言った。 帰宅してからわかったことだが、友達のお母さんはきちんと手紙 の形にして、電車好きに友達に伝えていたのだった。 朝に電話をもらわなかったら、思い出さないままだったかもしれ ない。 ありがたいことである。
現地で会うかもしれませんねと言いながら電話を切ったのだが、 結局現地で会うことは無かった。 整理券を配るというので、長い列に並んでしばらく待って、列が 動き出してもう少しだねと言っていると、整理券の人数に達した ので、もう車内見学はできませんと駅員さんが触れ回りだした。 車内は見れなくても、写真を撮ったりはできるのかと訊ねた。 2番線に停まっているので、入場券を買って入れば写真を取るこ とができるとわかった。 (まあ、普通に考えれば、そうなんだが。) それじゃあと、長津田まで行って、乗り換えて田園都市線で帰る ことにして1、2番線へ。 息子はたくさん写真をとることができてうれしそうだった。 車内は、走るようになってから取ればいいねと。 田園都市線で久しぶりに乗れた車両にまた喜んで、やっぱり電車 に乗るとわくわくして楽しいねと微笑んだ。
長い行列に並んでいるときも、小田急線や横浜線の電車が通る度 に、型式を当てたりして楽しんでいた。 とても疲れたが、楽しい午後の時間だった。 息子の友達のお母さんに感謝。
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