鶴は千年、生活下手

2014年10月18日(土) 家庭科

今日もいいお天気だ。

息子は5年生になって家庭科を習うようになった。
1学期は調理としてゆで卵やゆで野菜を作って食べたそうで、家
でもゆで卵を作ってくれて、食べた。
ちゃんと黄身が真ん中にくるように、お湯が湧くまでくるくると
卵を回していたので、きれいに黄身が真ん中になっていた。
久しぶりにゆで卵を丸ごと食べて、なんだかとてもおいしかった。
上手にできたねと、いっぱい褒めた。

1学期は、裁縫の初歩で手縫いをやった。
2学期になって、ミシンでエプロンを作った。
昨日、完成したエプロンを持ち帰って、見せてくれた。
ちゃんと、縫うところに点線がプリントされていた、まっすぐに
ミシンがかけられるように工夫されていた。
裾には、点線が無くて、チャコペンで線を引いて縫ったとのこと。
とても上手に出来ていた。
二人で代わる代わる、エプロンを装着してみたりした。
12月の授業参観には、支援級は保護者参加型で調理実習を行う。
そのときに、このエプロンを使おうねと話し合った。
意外とアイロンやミシンは怖くなかったんだなと思った。

12月と言えば、5年生が作った餅米で餅をつくイベントがある。
透析日だからと欠席の返事を出してしまったのだが、息子にして
みれば、支援級の餅つきなら曜日変更して参加するのに、5年生
の餅つきには参加しないというのが不思議だったようだ。
なんだか、他の保護者のみなさんが忙しく働いている中で、自分
がどれだけ動けるのかとか、気にしてしまうときがある。
ただ食べたり見たりするだけでいいのかと思ってしまう。

支援級での調理実習は、子ども達が主役だから保護者は主に見守
る感じでいることが多い。
保護者懇親会の一種として、こういうイベントが行われるとき、
ちょっと踏み込めない感じがするのは、なぜだろう。
まだまだ先のことだが、申し込みの〆切はもう過ぎている。
手伝いはできないので、子ども達が発表するときだけ見に行こう
かなと思う。
それならば、透析の後だから。
そう言ったら、息子は納得するだろうか。


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市屋千鶴 [MAIL]