鶴は千年、生活下手

2015年02月07日(土) 忘れていたもの

「エンピツ」の機能のなかで、自分の日記をどこから参照されて
いるかを見るものがあるが、それを見ていて昔の日記を読むこと
になる場合がある。

今朝は、2005年の2月の日記を読んだ。
息子をもぐちゃんと必ず記述していた頃で、日々の成長を喜んで
いたことが思い出された。
名前を呼ぶと手を挙げるようになったとか、3人で一緒に遊んだ
ことを思い出して繰り返すようになったとか、嬉しそうに書いて
いた。
ああ、親バカ山盛りだったなと思った。
10年前だ。
すっかり忘れていたことがいっぱいあった。
そうだ、テレビ台の棚に乗せていたビデオやプレステ2をいじら
れないように、いろいろ工夫したっけなあとかいうことも。

今年、9月に親戚一同のバス旅行が予定されている。
姪のところの男の子はそのころ、10年前の息子と同じくらいの
月齢になる。
わたし達がいろいろと工夫したり感じたりしたことを、姪夫婦が
今度は体験するんだなあと思うと、いろんなことを思い出せるよ
うに記録しておくことは大事だよと伝えたい。

わたしが「エンピツ」に乗せた日記は、全てとってある。
結婚してからの記録。

何かあったときは掘り起こして、忘れていた気持ちや事柄を思い
出して、また一歩踏み出す力にしたいものだ。

 あのころは君が一番だったこと変わらぬままで言わずにおこう(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]