「エンピツ」の機能のなかで、自分の日記をどこから参照されて いるかを見るものがあるが、それを見ていて昔の日記を読むこと になる場合がある。
今朝は、2005年の2月の日記を読んだ。 息子をもぐちゃんと必ず記述していた頃で、日々の成長を喜んで いたことが思い出された。 名前を呼ぶと手を挙げるようになったとか、3人で一緒に遊んだ ことを思い出して繰り返すようになったとか、嬉しそうに書いて いた。 ああ、親バカ山盛りだったなと思った。 10年前だ。 すっかり忘れていたことがいっぱいあった。 そうだ、テレビ台の棚に乗せていたビデオやプレステ2をいじら れないように、いろいろ工夫したっけなあとかいうことも。
今年、9月に親戚一同のバス旅行が予定されている。 姪のところの男の子はそのころ、10年前の息子と同じくらいの 月齢になる。 わたし達がいろいろと工夫したり感じたりしたことを、姪夫婦が 今度は体験するんだなあと思うと、いろんなことを思い出せるよ うに記録しておくことは大事だよと伝えたい。
わたしが「エンピツ」に乗せた日記は、全てとってある。 結婚してからの記録。
何かあったときは掘り起こして、忘れていた気持ちや事柄を思い 出して、また一歩踏み出す力にしたいものだ。
あのころは君が一番だったこと変わらぬままで言わずにおこう(市屋千鶴)
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