鶴は千年、生活下手

2015年05月01日(金) お題は必要

わたしは、お題があるほうが短歌を作りやすい性質だと思う。
だから、次回の短歌会が吟行で、ごん功に参加はしないものの、
その日に作った歌を披露するということなので、前もって作らな
いのである。
ということは、日常の中で短歌が浮んでこないということになっ
てしまうのだ。(情けない話だが。)

それならば、自分で勝手にお題を設定して作ればいいではないか
とも思うのだが、なかなかできない。
お題すら浮ばない。

4月5月は、何かと忙しいし、運動会までは落ち着かない。
だって、息子は6年生だから、組み体操をやるのである。
騎馬戦もあるし、親子綱引きもある。
6年生は、基本、体力勝負なのである。(ダンスとじゃなくて)
まあ、息子のことは、学校にまかせて、と。

短歌を作りたいと思ったのは、自分の中にくすぶっている両親の
離婚に関するあれこれを吐き出したかったのだろう。
それらを吐き出すと、次はふるさとへのこだわりが浮んできた。
それも吐き出し終わって、次は子どものことになる。
子どもを題材にすると、あまあまになってしまうので、なるべく
客観的に作りたいと思っている。
まあ、なるべく。

せっかくの新緑の5月。
いい短歌ができるといいなあと思いつつ、お題から考える日々だ。


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市屋千鶴 [MAIL]