わたしは、お題があるほうが短歌を作りやすい性質だと思う。 だから、次回の短歌会が吟行で、ごん功に参加はしないものの、 その日に作った歌を披露するということなので、前もって作らな いのである。 ということは、日常の中で短歌が浮んでこないということになっ てしまうのだ。(情けない話だが。)
それならば、自分で勝手にお題を設定して作ればいいではないか とも思うのだが、なかなかできない。 お題すら浮ばない。
4月5月は、何かと忙しいし、運動会までは落ち着かない。 だって、息子は6年生だから、組み体操をやるのである。 騎馬戦もあるし、親子綱引きもある。 6年生は、基本、体力勝負なのである。(ダンスとじゃなくて) まあ、息子のことは、学校にまかせて、と。
短歌を作りたいと思ったのは、自分の中にくすぶっている両親の 離婚に関するあれこれを吐き出したかったのだろう。 それらを吐き出すと、次はふるさとへのこだわりが浮んできた。 それも吐き出し終わって、次は子どものことになる。 子どもを題材にすると、あまあまになってしまうので、なるべく 客観的に作りたいと思っている。 まあ、なるべく。
せっかくの新緑の5月。 いい短歌ができるといいなあと思いつつ、お題から考える日々だ。
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