4月、5月は訓練の時期である。 学校に入って早い時期に、引き渡し訓練や集団下校訓練がある。 学校という仕組みの中で、もしものときの訓練は早い時期にして おいたほうがいいのだろう。
そんななかで、運動会の練習もすでに始まっている。 息子は6年生。 組体操、騎馬戦、親子綱引き、100M徒競争。 組体操については、練習しても出来ないポーズは仕方がないねと いうことになっているが、騎馬戦の方も心配だ。 というのも、痛いという感覚におそらくはズレがあるからだ。 下(馬)になった場合に、最後まで乗せていられるのか。 上になったときに、恐怖感は人並み以上にはならないのか。 どちらもやってみないとわからないので、その辺は個別面談時に 担当教師と話し合い、6年の先生方との相談で決めてもらうこと にした。
4年生くらいまでは、何が辛いとか言わないままでただ怒ってい たり泣き叫んでしまったりしていたのだが、5年6年と進んでき て、事前に支援が必要であることを自分で言えるように少しずつ なってきているのが役立っている。 そうやって、自分の困難さを伝えられるようになることは、大人 になってからは特に必要になることだから、これは療育のおかげ でもあると感謝している。
運動会の練習は、5月の紫外線のもとで行われ、本番も近年では 暑い一日になることが多い。 年中を通して、水筒持参を認められるようになったが、うちでは 今日から水筒持参だ。 真夏日になろうかという今週は、必須だろう。 急な暑さで熱中症になったりする子どもがでないことを祈るばか りだ。
わたしが小学校の頃は、田舎で人数も少なかったし、運動会では 主に花笠音頭を踊ったり、鼓笛隊の演奏を披露したり、応援合戦 に力を入れたりしていたので、組体操も騎馬戦も未経験だ。
みんな、大変だなあと、おばちゃんは思うのだ。
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