2011年12月28日(水) |
レニングラード国立歌劇場管弦楽団 「第九」みなとみらいホール |
昨日のサル仕事に引き続き 夕方からイヌ仕事。
早朝に犬小屋を脱出。 社長夫妻がご在宅の時は 早朝退社が認められているので。。。
一旦家にサル仕事、イヌ仕事用の 作業服などを置き カミさんに護送されて駅へ。
湘南新宿ラインで横浜へ。 そして根岸線で桜木町へ。
横浜ロイヤルパークホテルみなとみらいで トイレを借り ロビーのリトグラフを少し鑑賞。
11時5分前 横浜みなとみらいホール楽屋口に到着。
2009年12月28日(月)は 何とブラックスーツを忘れ 近くのコナカで一番安い ブラックスーツを買って 凌いだのでした。
集合まで 男声合唱団員楽屋で待機。
モニターから流れる エグモント序曲を聴いて愕然。
今年の指揮者はマジでしゅ。
合唱団員が足りないので 茨城のAご夫妻も参加。
またしてもテナー最高齢の汚名?を免れました。
11時10分 体操、発声練習開始。
一流合唱団で体操、発声練習を ないがしろにしている所はないだろうし 体操、発声練習を軽視している合唱団は 一流になることは難しいかもしれない。
第九第4楽章後半のみのゲネプロ。 ソリストが桶と合わないのにびっくり。
暗い客席を変なおじさんが徘徊してましゅ。 よく見ると松下御大でした。
部分部分をさらって終了。 もっとダメ出ししてくれれば もっともっと良くなるのに・・・
リハーサル室に引き上げ 松下耕先生から諸注意。
蟹江先生から アンコールあるかもとの通告。
「第九」 レニングラード国立歌劇場管弦楽団 会場:横浜みなとみらいホール 開演:14時 演奏:レニングラード国立歌劇場管弦楽団 東京ニューシティ管弦楽団 指揮:ファハラディン・ケリモフ 合唱指揮:松下 耕 合唱:The Metropolitan Chorus of Tokyo ソリスト: マリーナ・トレグボヴィッチ (ソプラノ) ソフィア・ファインベルグ (メゾソプラノ) エフゲニー・ナゴヴィツィン (テノール) ニコライ・コピロフ(バリトン) ベートーヴェン 「エグモント」序曲 作品84 Egmont Overture op.84 交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付き」 Symphony No.9 D minor, op.125 http://www.koransha.com/orch_chamber/daiku2011/index.html
客席は4割近い入りか。 1階は6割 2階3割 3階1割程度でしょうか。
12月28日水曜日14時開演。 平日日勤の社畜族には一年で一番忙しい 仕事納め、御用納めの時間。 出演も鑑賞も容易なことじゃありません。
それでも レニングラード国立歌劇場管弦楽団 「第九」 【公演日程】 2009年12月28日(月) 【時 間】 14:00開演 / 13:30開場 【会 場】 横浜みなとみらいホール の時より大勢入っていましゅ。
この時は がらがらの客席に怒った 指揮者、桶が Nandatte Cantabileのようなド素人にもわかる かったるい演奏をしたのでした。
今年の指揮者はやる気満々で 絶対手抜は許さないようでしゅ。。。
楽屋でエグモント序曲 第九第1楽章をモニターで観て 舞台袖へ。
今回テナーは前から 3,3,3,2,1の並び。
Nandatte Cantabileは 4列目ソプラノ寄りでしゅ。
アルトの三分の一しかいないでしゅが 若い学生中心の強力メンバーなので 大丈夫でせう。
音響の悪いみなとみらいホールでしゅが 和音がぴったり決まり すごい残響でしゅ。
北関東のあいまいで幅の広い 音程とは雲泥の差でしゅ。
そう言えば 12月17日のレッスンで 蟹江先生がソプラノちょっと低い と指摘し修正したとたん 気持ち悪いハーモニーが 澄み切ったチョー快感和音に変わったのでした。
これが本物の第九なのかも。。。
全演奏者怒濤の内に最後のプレスティッシモ。
2009年と2011年では 同じS席一万円でも えらい違いでしゅ。
指揮者が丁寧にソリストに握手。
さらに すとばい、せこばい、びよら、ちえろの 各酒席、次席と握手。
女性のソリスト、酒席、次席には 手に接吻。
アンコール 763小節 Allegro ma non tanto から最後までを 独唱付きで。。。
第九のアンコールは 約30年前の 宇都宮第九合唱団 渡辺暁雄指揮、日本フィル 第1回演奏会以来かも?
あの時は 合唱が出られなくて アンコールのやり直しと言う椿事が。。。
今回はアンコールも ズバッと決まり 快感の内に終演。
桜木町を徘徊することなく 駅に向かう。
駅前で 救世軍の募金。
今年は社会鍋が出せないので 募金箱の代わりに 赤い飯盒が。。。
ちょっぴり違和感を覚えるも 少額のコインをちゃりん。
どら息子が里帰りしているので 各駅停車を乗り継ぎ 一目散に帰宅。
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