「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2011年12月29日(木) 第7回東京藝術大学陶芸専攻博士展2012

シャンソンの日
1990(平成2)年12月29日
銀座のシャンソン喫茶の老舗「銀巴里」閉店

「銀巴里に行ったことがある」
と言うとずいぶん爺のようでしゅが
ガキの頃(大学生)何回か行き
大枚はたいて粋がっていました。

ワンドリンク付き入場料1800円!
だったような
気がしましゅ。

卒後しばらくして
閉店のうわさがたったころ
のちに藝大声楽科卒の洋菓子屋のお嬢さんと
見合い結婚してえらい目に遭う
新潟大卒の後輩を連れてもう一度行き
感激した後輩からえらく感謝されました。

正直言って
敷居が高く
吉祥寺の
ラ・ベル・エポックの方が好きでした。

どちらも潰れてしまい悲しいでしゅ。

本格的なシャンソニエ(完全禁煙)が
近くに欲しいでしゅ。。。



万能川柳

次選挙でまた入れるのか?ドン地元 城陽 真喜楼
次も松龍再選さ

ガンバレよりガンバッテルネこれがいい 水戸 冨田英一
頑張りすぎると潰れちゃうから

司会者が目立っちゃダメはもう昔 北九州 紺堂砂男
だからテレビはくだらない

原発と津浪と総理 三重苦 長崎 まいこパパ
津波は吐痴痔「天罰」と

9条があって軍事費第6位 松江 小村和也
5兆円無駄に使って福祉国

かけそばもカレーうどんも同じダシ 大牟田 峠一歩
蕎麦屋のカレーがうまいわけ

政党がなければ要らぬ助成金 福岡 朝川渡
助成金濡れ手に粟で取り放題

試食用なければきっと買った品 帯広 吉田素水
試食してまずけりゃ買うシカおりませぬ

結局は温泉になるフルムーン 泉佐野 さっぱり
フルムーンじゃなくてもカミさん温泉へ

毎日新聞 2011年12月29日 東京朝刊




昨日12月28日の桜木町よりかなり近いし
家からなので
余裕を持って出発。

新宿で少し時間があったので
ていのうデパートでおトイレをお借りしたついでに

第7回東京藝術大学陶芸専攻博士展2012
会場:京王百貨店新宿店6階ギャラリー
会期:2011年12月29日〜2012年1月4日

本年度の博士展は
韓国人の博士課程学生3人、
日本人学生1人の計4人と、
芸大陶芸の教員の賛助作品も交えた
賑やかな陶芸展となります。
磁器を専門とする学生、陶器を専門とする学生2人ずつ、
分野は全く違っておりますが、
それぞれの学生が自分の研究テーマで
制作に打ち込んでおります。
皆様のご高覧の程、お願い申し上げます。
    東京藝術大学 陶芸専攻 教授 島田文雄

だそうでしゅ。

短時間でしゅがすごい観ごたえありでしゅ。
しかし青磁でオリジナリティを出すのは
至難のわざでしゅね。


10時50分
初台に滑り込み。

楽屋入口に到着。
出席を取られ
バックヤードパスを受け取り
楽屋へ。。。

超短時間のゲネプロ。
もっと歌わせろの声がちらほら。

今回テナーは
ステージ3列
オルガンギャラリー(バルコニー2階)2列で
前から3,3,3,3,2。

Nandatte Cantabileは
最後列下手側。

右手に強力なソプラノの若いおねいさま。
左手に蟹江先生の旦那様で
緊張しましたが
旦那さんにやさしい言葉をかけていただき
少しリラックス。

「第九」 レニングラード国立歌劇場管弦楽団
会場:東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル
開演:14時
演奏:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
   東京ニューシティ管弦楽団
指揮:ファハラディン・ケリモフ
合唱指揮:松下 耕
合唱:The Metropolitan Chorus of Tokyo
ソリスト:
マリーナ・トレグボヴィッチ (ソプラノ)
ソフィア・ファインベルグ (メゾソプラノ)
エフゲニー・ナゴヴィツィン (テノール)
ニコライ・コピロフ(バリトン)
ベートーヴェン
「エグモント」序曲 作品84
Egmont Overture op.84
交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付き」
Symphony No.9 D minor, op.125
http://www.koransha.com/orch_chamber/daiku2011/index.html

エグモント、第九第1楽章が終わり
第2楽章ももう終わりと言う頃
2階席下手側に集合整列。

客席は93%くらいの入りか。
3階は1割以上空いているようでしゅ。

Ja, wer auch nur eine Seele
のところでけっぱずれ。

30年50数回以上
第九仕事してましゅが
一度として完璧に歌えたことはありません。
と言うか
毎回出鱈目歌ってましゅ。

音響の素晴らしいタケミツメモリアルホール、
各パートの音程がぴたりと嵌まると
チョー気持ちいいでしゅ。。。

今までの同じ音なのに
幅のある気持ち悪い音は
一体何だったのでしょうか???

終盤もかなりの光速プレスト。
そして怒濤のプレスティッシモへ。。。
圧倒的興奮の内にエンディング。

終了後は前日よりあっさりしたカーテンコール。
アンコールもなしでしゅが
興奮覚めやらず。。。

桶退席後、
合唱隊退席時には
さらに盛大な拍手が
最後列、つまりNandatte Cantabile達が
退場するまで鳴り止まず・・・

前日12月28日
横浜みなとみらいホールより
さらに良い出来のようで
ステージからリハーサル室に戻るまでに
涙ぐんでいるソプラノの若い子やおばさん達が。。。

第九すれっからしのNandatte Cantabile、
第九で泣くことは久しくありませんでしたが
ついもらい泣き。。。

ロ短調ミサやメサイアで泣くことはあっても
第九で泣くのは久しぶりでしゅ。。。

リハーサル室に集合し
簡単な連絡後は
急いで初台を後に
新宿へ。

幸い湘南新宿ライン普通車に座れたので
どら息子の母の待つ北関東まで
一目散に帰宅。

汽車の中では
来年2012年
グローリア アンサンブル&クワイアーで演奏予定の
メサイアを
バッハ・コレギウム・ジャパン演奏のCD、
mp3プレーヤーに落としたものを
聞きながら。。。

テクのろ爺のNandatte Cantabileでしゅが
最近ようやく
mp3プレーヤーに手を染め
その軽さ小ささに重宝してましゅ。。。


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