「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2012年03月19日(月) 慶應義塾高等学校・女子高等学校 楽友会第48回定期演奏会

万能川柳
☆印は秀逸(仲畑貴志選)
☆パソコンの「同意する」のに悩む人 富田林 児玉暢夫
押してしまって後悔手遅れ

「日本一」商標取ってそな中国 大分 春野小川
金になるなら何でも蟻さん

老人会旅行で村がカラになる 久喜 高橋春雄
限界集落全員旅行

節電がムードをつくる夜のカフェ 寝屋川 きよつぐ
一人で行ってもムードなし

産まんでしょ産みの苦しみだけならば 相模原 水野タケシ
どうして産むのかわからない
子を産む機械と言った大臣(ひと)

お互いに同い年だとショック受け 八尾 立地骨炎
俺もこんなに老けてるか

風邪引きでもう終りだと思う歳 臼杵 内川一郎
風邪引き肺炎即死亡

次の客来るまで寝かす理髪店 山形 尺八
カラの店では宣伝ならず

お○○外あなたは○にどんな文字 神戸 港門
「まえ」という字を言われそう

アノ薬出てからはやる年の差婚 筑西 水戸拷問
加藤茶も使っているのかバイアグラ

ヤな選手相手のミスでガッツポーズ 福岡 村上照勝
フェアプレーなどもう見ない

簡単に入れる保険止めておく 宗像 アタッ苦
はいれますだけど出ません保険金 すきま風 日南
万能川柳 2006年08月19日(土曜日) 

バラエティ笑っている顔みな同じ 亀岡 たそがれ爺
サルが笑わせ笑われる

被災地に大臣三日住めるかな? 北九州 紺堂砂男
永田町そっくり移転してみたら

内容も画面に合わせ薄くなり 川西 チョロリン
BSはテレビショップがメインでしゅ

毎日新聞 2012年3月19日 東京朝刊




朝からフル回転でサル仕事。
関係部署、周囲には慶應に行ってくる
と言って午後休みを取り
第7サティアンを脱走。

昼食を詰め込むと
急いで短足を交互に動かし
駅まで急行。

湘南新宿ラインに飛び込む。

先日の第九仕事で疲労困憊のため
恵比寿までこんこんと爆睡。

恵比寿で山手線に乗り換え
目黒で国鉄を離脱。

目蒲線で日吉へ。。。

少し時間があったので

奥田 玉泉展 
《日本画・観音像》
会場:日吉ギャラリー
会期:2012年3月18日(日)〜20日(火)
http://koglet.exblog.jp/17277232/

聖観世音菩薩、弥勒菩薩、マリア観音など
白く美しい観音像がずらりでしゅ。

画伯ご本人も会場に詰めていらして
声をかけていただきました。
ベレー帽のよく似合う上品な老婦人でしゅ。

「入口にすてきな菩薩像があったので
吸いこまれました。」と
申し上げると喜んでくださいました。


16時20分
慶應義塾日吉キャンパス
藤原洋記念ホールへ。。。

入口には
もうすでに何人かのおじさんおばさんたちが並んでいましゅ。

慶應義塾高等学校・女子高等学校 楽友会
第48回定期演奏会 
会場:慶應義塾日吉キャンパス協生館藤原洋記念ホール
開演:17時

富田正文作詞、信時潔作曲
塾歌
http://www.youtube.com/watch?v=36rINljg43o&feature=related

校歌の最高傑作、信時潔の最高傑作でしゅね。
格調高い演奏でしゅ。

第1ステージ 
女声合唱 神部莉奈指揮、小野木智子ピアノ
C.Hart作詞 A.L.Webber作曲
オペラ座の怪人メドレー

発音がきれいなのにびっくり。
帰国子女も多く
偏差値75の高校生だから英語ができて当たり前でしゅが
それにしても美しく自然な英語で何の違和感もありません。

偏差値75ということは
最下位入学者の偏差値が75で
在校生には偏差値80とか90の子が
ごろごろいるということですごいでしゅ。

男声合唱 長谷部圭人指揮、小野木智子ピアノ
1.作詩 寺山修司、作曲 信長貴富
ぼくが死んでも
2.作詞 御徒町凧&森山直太朗、作曲 森山直太朗、編曲 信長 貴富

3.作詩 安岡優 作曲、安岡優・松下耕
言葉にすれば
4.作詩 ツェーザー・フライシェン 作曲 信長貴富
くちびるに歌を

「くちびるに歌を」
前半はドイツ語でこれまた
完全にカタカナドイツ語を脱して
きびきびした発音でしゅ。

30年後、50年後、
政官財界の歯車として
日本を牽引するエリート候補生の
すばらしい感性に感動でしゅ。

第2ステージ
南有紀指揮、小野木智子ピアノ
作詞 片岡輝、作曲 鈴木憲夫
混声合唱組曲「未来への決意」より
人間、自己、決意
作曲 松下耕
混声合唱とピアノのための組曲
四つの日本民謡「北へ」より
青森県民謡 俵積み歌

「決意」が絶品でしゅ。
思いを込めた歌に
思わず涙。。。

第3ステージ
アカペラ重唱
1.For the longest time/Billy Joel
2.あなただけを見つめてる/じゃ〜んずΩ
  世界はそれを愛と呼ぶんだぜ/ごはん
3.Disney Medley
4.クオリア/UVERworld
5.LOVE LOVE LOVE/DREAMS COME TRUE
6.Top of the World/The Carpeners
7.愛のテーマ/毛皮のマリーズ
全員合唱
1.When the Saints Go Marchin' In
2.作詞 Norman Gimbel&Arthur Altman 作曲 J.W.Stole&Del Roma
  Chariot(I will follow Him)

第4ステージ
作詩 高野喜久雄 作曲 高田三郎
「水のいのち」より 雨
作詩 吉野弘 作曲 高田三郎
「心の四季」より 流れ
作詩 大木惇夫 作曲 佐藤眞
「土の歌」より大地讃頌
作詩 丸山豊 作曲 團伊久磨
「筑後川」より 河口

アンコール
作詞作曲 小林亜星
青春讃歌

「心の四季」より 流れ
は30数年前、
近所の(田町の工業高校に在学していた)
慶應義塾女子高の文化祭に紛れ込み
楽友会の皆さんの演奏で聴き
衝撃を受け
合唱を始めるきっかけになった曲でしゅ。

「土の歌」より大地讃頌
何百回歌い聴いたかわからない曲でしゅが
これほど感動的な大地讃頌は初めてかも。。。

歌っている途中に泣きだしちゃう生徒さんがいたので
当然のことながらもらい泣き。

卒業する3年生に花束を贈る
恒例の行事でまたまた涙。

仕事をカモり
高い交通費(ただし在来線のみ)をかけて
聴きに行ったかいがありました。

帰りは
蒲田に出た方が20円安く帰れるので
多摩川で乗り換え蒲田へ。。。
京浜東北線で上野に出
最高に幸せな気分
東北本線でその日のうちに帰宅できました。。。


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