カタルシス
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2002年12月27日(金)  悲劇の序章 

今日で仕事納め。
早く帰って明日のブルームFINALライブや明後日の某所イベントに備えたいところだったが、毎年仕事納めの夜は遅くまで引き留められて会議室での酒盛りが始まる。

酒盛りといっても彼が好むのはワインであるから、ワインの苦手な私には非常に苦痛な時間なに他ならない。
何故かこの会社には定期的にワイン屋の営業が訪ねてきて、社長に試飲を勧めては注文をものにしていくのだ。一体どんな会社だよ!って思ってみても、中小企業の社長なんて大概はそんなもんらしい。

いつの間に買って来たんだかチーズやライ麦のパンを会議テーブルに並べ、仕事を終えて帰ろうとした私を目ざとく見つけた社員さんが否応無しにテーブルへと着座させた。お決まりの様にワイングラスが用意されている。

また今年もかよ…

ブルームが最後だから突発でコピー誌でも作ろうと思ってたのに、今夜が使えないんじゃ間に合わねーよ!(怒泣)

結局この日も終電間近な時間まで残されて、いい酔い加減になった社員さんとタクシーで帰る羽目になった。この人と帰るの面倒くさいから嫌なんだよー(涙)
でも、今日は珍しく終始すやすやとお休み下さったので あまり痛い話もされず、比較的楽に帰ることができた。

だからって、これから原稿描こうって時間じゃないのは明白な訳で。
ちくしょう。明日、ライブの時間までにどれだけ進められるかで勝負がつくな…
コンテは切ってあるし、アシスタントのバイトをしている友達からトーンソフト貸して貰ったし、ペン入れした原稿をスキャンすればそんなに時間はかからないハズ!

と意味のない概算をして床に就くのだった。


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