カタルシス
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2003年01月27日(月)  レイン・メーカー 

ブルーム ソロ活動の一年がスタート。
本日はON AIR WESTにて「別所ユージ」ソロライブ第一段『Hello!』の日。

週明け初っ端だというのに自称雨男の称号に羞じることなく見事な雨天。ライブの日に雨というのはウザったらないんだけど、もうこの人の場合は仕方ないと思えてくるほど天候に恵まれない男・別所悠二!

割合若めの番号だったので混み合う前に入場ができた。ダメ元でスタッフに「今日は2階席使えますか?」と尋ねたら「はい」と応えたので、早足で階段を上がる。ラッキーな事に最前の席がまだ空いていたのでサクっと着座。足元に傘を寝かせ置きして、後から来る友人のために一人分のスペースをこっそり確保した。
本来これはルール違反なのだが、一人で観るのはちと淋しかったので(苦笑)あくまでもこっそりと。居場所はメールで知らせておく。

後から来た友人、いかにも「ドリンク替えてました」というポーズで隣に腰を降ろす。開演までの間昨日からスタートだった『仮面ライダー555』の話で静かに盛り上がった。彼女の勤め先がバン●イ系列なので何というか身内な感覚があるらしく、番組に対するコメントが専門的。私は何となくタラ〜っと見てるだけの人間なので彼女の意見は新鮮で面白い。
登場人物の中に「勇治」という男の子がいて、その子がエライ可愛い様子だったのを2人で「勇治くん可愛かったよね」「うんうん可愛かった!」なんて話していて、ふと気付く。

誰のライブに来てるんだよ私ら。そういやこっちも「ユウジ」だし、こんな会話してたら勘違いされるっての(苦笑)

自分ら悠さんのこと「ゆうじくん」なんて呼んだことないし「可愛い!」なんて騒いだりしないので、それまでのはしゃぎっぷりを振り返ったら急に恥ずかしくなってしまった。
違う違う、違うんだよ、「ゆうじ」違いなんだ、そうじゃないんだよ、違うんだって!

…一体誰に言い訳しているのか。

そんな阿呆なファンの焦りを知る由もない悠さんは、喝采に包まれてソロの幕を上げた。ファイナルのステージでは割とボロボロだった歌も随分安定していたし、オリジナルの曲も数曲作って来ていて やたら前向きな様子が伺えた。彼の表情が晴れやかなのは喜ばしいことだったが、「Bluem of Youth」のファンとしてはやはり複雑な心境である。
一人で大丈夫か?と心配していた我々の危惧を吹き飛ばすかのようなソツないステージに拍手を贈りながら、どうにも淋しい一瞬を感じてしまうのだった。

このまま行っちゃう気かも知れないな〜… というか、憑き物が落ちたような顔しちゃってるよ。
松は憑き物だったのかっつーの(泣笑)・。

明日はその松ヶ下氏のソロ一発目。
平日の17:30に六本木って、ケンカ売ってんのか?ごるぁッ!
勢いで有休取っちゃったじゃんよ。
馬鹿タレ。


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