カタルシス DiaryINDEX|past|will
ハネて仕方のなかった髪にストパーをかけました 何とか収まったか?(汗) 『平凡』オーノキヨフミ 2004年06月12日(土) マイ・ソウル 吉祥寺曼荼羅 本日は20:30頃の出番でBahaha Orchestraのライブがあったので 一人でサクサクと移動する 最近曼荼羅ではプチポカが多い為 今日こそは時間に遅れないように うまく録音できるようにと 半ば祈るような思いで臨んでいた 言われていた時間より少し早めに店内へ入ったら 着ぐるみの犬?がギターの馬鹿テクを披露している真っ最中 グランドピアノにはアロハシャツの老齢ピアニスト 教育テレビの番組収録? まさに そんな光景(苦笑) 演奏がカッコ良ければ良いほど 愛らしい着ぐるみとのギャップが笑えてくる 歌のお兄さんならぬ ピアノのおじいさんも この場で見るにはかなりの違和感だったが 実はこういうのって嫌いじゃない(笑) あんまりインパクトのあるビジュアルだったので携帯での撮影を試みたが 黄色い体毛が照明をやたらに吸収して 明る過ぎの何が写ってるんだか解らない写真になってしまった 日記に上げようと思ってたのに 残念! そしてその次がお待ちかねBahahaの出番 今日のBahahaはのっけから勢いがあって ドキドキ度も2〜5倍(当社比)7/25の『HARUYAMA ZERO TWO』を控えて気合いを入れ始めてんのかな?と単純に考えた 春山さんの髪型も 顔が見えて良いなと以前に思った後ろ留めだったし 普段は割とピアノの櫻井さんを見ていることが多いのに 今日は気が付くと春山さんを見ていて ああ 惹きつけるオーラがいつもより強いんだな〜 と思って気分が良くなる カッコイイことは良いことだ(笑) 聴いている途中 何度か声の掠れというか濁りというか 普段の春山さんとは違う質の声になることがあって もしかして喉の調子でもオカシイのかな?なんて漠然と思い始めた それでもその状態がずっと続くわけではないし 本人が辛そうな顔をする訳でもないので ただの気の所為かも知れないと 敢えて気にしないようにして続きを聴くことにする ちょっとご無沙汰だった『砂の空』 …スゲー良い! 何か私この曲聴く度に感動してる気がすんだけど 好きなのか?(今更何を…) というか 張りがあって艶があって綺麗にのびる彼の声にすごく合ってる曲なんだろうと思う そして伴奏がまた色っぽいんだ だからつい聞き惚れてしまう 今日なんかは歌い終わった春山さんが「…ピアノ 上手いね」なんて一見可笑しなコメントをしていたが 実は変でも何でもなくて つくづく感じ入って素直に出てきてしまう感想なんじゃないかと 私は思った 櫻井さんのピアノは活きが良くて好きだ 活きが良いという言い方が適当かは解らないが 何というか生気がある 音に命がある …とまで言うとちょっと大袈裟か(苦笑) 楽しい曲は思い切り楽しく 淋しい曲は淋しそうに 憂いを含むようなときには詞以上に音に憂いが籠もる こんな風に文字で表すのは簡単なことだが 実際にそう感じさせる人はそうザラにいるものじゃない 出会うものじゃない ぶっちゃけた話 櫻井さん本人は友好的で紳士的で 容姿だって人並み以上の男前だが あまりセクシャルな印象はない 本人が意識して抑えているのかも知れないが 至って爽やかな好青年という雰囲気だ しかし奏でる音は そんな程度では済まされない情感に満ちている 実は色っぽい人なのかも と思うのは大抵演奏中 それも“姿”を見て思うのではなく“音色”を聴いて思うこと イイね 色っぽい音 色っぽいバンド 魅惑のBahaha Orchestra(笑) こんな魅力たっぷりの彼らが今夜のトリだったので 終演後には即アンコールを乞う拍手が鳴り響いた ほどなくして再登場したその選曲は『ハニ・バニ』 事前に準備があったかどうか定かじゃないと思ったのは 歌詞のすっ飛ばしが多かったから オチがついてる -------------------------------------------- 会場の裏手でメンバーとちょい会話 春山さんに声(ノド)の事を訊いてみたら「歌い方変えてみたんだ」だって 「ふーん…」と言いながらノド飴を渡したら すぐに口に放り込んで 「ロックっぽく歌ってみたんだけどイケてなかった?」と返されたので 「いや ただ声が違うなーとは思った」と答えを濁す 個人的な好みを言ったら普段の声の方が好きだったが いろいろ試してみたいんだろうと思ったので否定しちゃイカンかな と 積極的に試行錯誤なんてのは なかなかデキるもんじゃないしね そいういう真面目なところはホント尊敬に価する こんな風に光り続ける人であって欲しいね 『マイ・ソウル』Bahaha Orchestra
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