長いお別れ
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愛を知る為に生まれたんじゃないの? この虚しい心の底からゆらゆらと立ち上ってくる気持ち。 ひとりぼっちの部屋で、膝を抱えて泣くのが精一杯。 こんな状態なのに、電話なんかできないよ。 何言い出すかわからないからね。そしてそれは人を傷つけるから。 自分で望んだんじゃないか。自分で手放したんじゃないか。 さんざん人を傷つけておいて、幸せになりたいと思うなんて勝手すぎる。 わかって欲しい、そして、私があなたをわかろうとする事を許して。 触れたいの。身体じゃなくて、心に。触れたいの。触れたい。 何が私をこんなにまで孤独にするんだろう。 何故、人を求めることをやめられないんだろう。 泣いても泣いても戻れない日々と、明日を描けない今日。
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