長いお別れ
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2003年09月21日(日)

あのね。忘れないで欲しいの。私がいる事。
あなたの為になんて、そんな綺麗ごと、言うつもりはないけど。
ここに、いるから。ちゃんと、見てるから。
あなたが幸せになる事、祈ってるから。毎朝、毎晩、祈ってるから。
ちっぽけな祈りだけど、神様はきっと叶えてくれる。
あなたに隠されている大きな力が、いつかきっと目覚める。
辛いよね。何もかも放り出して、どこかに逃げたいよね。
どんな言葉も、今はあなたの心には響かないかな。
できるなら、そばにいって手を繋いで泣きながらでも話をしたい。
あなたの気がすむまで、ずっとずっと頭を撫でてあげたい。
神様はね、その人に耐えられるだけの重荷しか背負わせないんだって。
だから、私達は、きっとこの苦しみから解き放たれる時が来る。
時間がかかっても、きっと来る。
その時が来たら、必ず会いましょう。私達はこの手を繋ぐ。いつか。必ず。
あなたの存在に救われている人間がいる事を思い出して下さい。
このラインが、私とあなたを繋いでいる。私達は繋がって生きている。
それがどんなに危うい絆でも。ないよりはいいはず。
1人じゃ孤独さえ感じられない部屋の中、私はあなたへメッセージを送る。
約束する。負けない。諦めない。こんな前向きな自分は、ここでしか
見せられないけど、まだ弱いけど、辿り着きたい場所があるから。
一緒に行こう。一緒に夢を見よう。鳥みたいに自由に。空へ。
どうか、この気持ちがあなたに届きますように。願いを込めて。


志乃 |MAIL

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