長いお別れ
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2007年02月22日(木)

来た。大きなうつの波が。
昨日まで書いていた楽観的な事や願望をすべてさらっていく波が。
どうしてなのかはわからない。ただいつものように起きたのに。
その時から何かが違っていた。
思い付くのは自己否定ばかり。
涙が出ない飽和した悲しみに覆われて考えがどんどん暗い方にいく。
身体が鉛でもつけられたかのように動かない。
3歩あれば行けるトイレまでずるずる這っていく。
頓服を飲んでみても効かない。
心臓が早鐘をうって眠る事もできない。
気がつくと過呼吸の発作が出てる。慌てて紙袋を探す。
ただただ苦しい。
昨日と何が違うのか解らない。
でも心がどんよりとしていて何も前向きな事が考えられない。
夜になって少し落ち着いてきた。
水も菓子パンもある。明日は外出しなくてもいい。
外に出るのが怖い。部屋の中にいるのも辛い。
何をどうすればこのわけの解らない苦しみから逃れられるのだろう。
幸せになれないのは幸せになろうとしていないからだと言われた事がある。
好きで不幸とか不運とかそんな言葉であらわされる環境にいるわけじゃない。
抜け出したいと思ってる。だから薬もまじめに飲んでるんだ。
お守りになった本を読んで眠気が来るのを待とう。


志乃 |MAIL

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