長いお別れ
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2007年04月07日(土)

さすがに涙も枯れたようでぼんやりと飽和した悲しみの中にいる。
明日も明後日も1週間後もこの悲しみの中にいるのかなと思うと少し怖い。
自分が自分じゃない感じ。ほんの少しの刺激でどうとでもなってしまいそうな気がする。
ここが踏ん張り所なんだ。まるで暗闇、右も左も解らない。
それでも目を開けて暗闇に慣れるのを待つんだ。
同じように苦しんでいる人は沢山いる。私だけじゃない。
私の命が後どれくらい残されているか知る由もない。
だけどその日までは生きなければ。疲れ果てても日はまたのぼる。
ひとりで生きるには広すぎる街。不意にそんな思いが過る。
誰かが私を探して私を呼んでいる。それがあなたなの。きっと、そうなの。
だから生きていける。ひとりぼっちが辛くても生きていけるよ。


志乃 |MAIL

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