長いお別れ
DiaryINDEXpastwill


2007年04月13日(金)

昨日は夜の11時すぎという常識では考えられない時間に今一番大切な人に電話してしまった。
言っても仕方ないことを繰り返す私にその人は優しく答えてくれた。
気づけば3時間近く喋っていて相手の方の時間をそれだけ奪ったって事だから凄く申し訳なくて。
自分からかけたのでお金の事は負担にならずにすんだ事が唯一の救いだった。
でもあの声で「大丈夫」と言って欲しかった。
私よりもうんと強くて優しくて痛みも解ってくれてて、甘えたかった。
私基本がお喋りだからどんなに短く喋っても1時間くらい過ぎてしまう。
相手の方だって調子が悪かったりするのを言えずに付き合あせてしまったのかと思うと本当に申しわけない。
いつも後になって気づく。
冷静になればなる程「ああバカな事しちゃった」って思う。
淋しいのなんかなれてる癖に人恋しさで甘えてしまって。
優しい所につけこむような真似したくないっていつも思ってるのに。
私自身、いつ電話をかけてくるかわからない友達がいて、そのせいで半分ノイローゼ寸前なのに。
夜中とか明け方とか昼とかとにかくこの時間はないだろう?って時間にかけてくるから眠剤入れた後にかかってくるのとか一番面倒だってわかってるのに。
なのにちょっと優しくされたからってつけあがって。バカだ。
人の邪魔になりたくないって言いながらこれだもの。
どうしよう繋いだ手、離されちゃったらどうしよう。
ここでも自分が大事。私はあの人に全然相応しくない。
頭も悪いしとりたてて何か特技があるわけでもなしし。
本当はお話する事ができるだけで幸運なんだ。それ以上何を望む?
まるで恋をしているかのように好き。理屈抜きで好きだから。
少しでも役にたちたいと思っているのに迷惑をかけてばかり。
神様ごめんなさい。もうあんな時間に電話したりしないから私からあの人を取り上げないでください。


志乃 |MAIL

My追加