今日、テレビ「トリビアの泉」をみてたら、そのなかの 「トリビアの種」というところで、「日本刀とピストルは どっちが強い?」というのがやってました。 私、はじめは、「相手との距離によっても違うし、腕の良さにも よるし、比較するのはどうかなぁ〜」なんて言ってたら、 番組の方はまったく違ってて、刀を据え付けて、それにむかって コルトのガバメントというアメリカの警察官なんかでもよく 使ってるらしいポピュラーな拳銃も据え付けて、刀の刃に拳銃の 弾が当たる様にするではありませんか。 ガンショップのご主人は「刀が粉々になる!」なんて言ってるし。 私もこの状況ではいくらなんでも、漫画ルパン3世の五右衛門が 持ってる斬鉄剣じゃあるまいしと思いながらどうなるかと みてました。 さあ、いよいよカウント・ダウンで3・2・1 結果は、弾痕が残るように刀の後方に貼られた紙に弾の突き抜けた痕が ふたつ。 そうなんです。テレビもスロー再生してましたが、拳銃の弾は刀の刃に あたって真っ二つになったではありませんか。 しかも、刀のほうは刃こぼれもしてなくて。 これはもう、刀ファンにはたまらない結果ですよ。 日本の芸術と技術と自然素材の凄さが結集した刀の素晴らしさが 面白いかたちで証明された一場面でした。
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