今日は、仕事からは全く離れて、 丹波篠山へ行って参りました。 丹波と聞いて頭に浮かぶのは、丹波栗に丹波の黒豆、 それとイノシシの肉を使っての牡丹鍋って感じで 食べ物ばかり。 よくよく考えれば、丹波焼は、日本では備前焼や 信楽焼などと同じく古くからある有名な陶器だし、 酒造りも、前に神戸の灘のある酒蔵へ行ったときに 聞いたのですが、神戸の灘の酒が出来たのは、 六甲おろしの冷たい風と、美味しい水、そして 近くの丹波に杜氏たちがいたからだそうで、 また、タタラ製鉄の守り神である金屋子神(字合ってたかね? 昨日は虎徹の徹の字まちがえた。)は、確かこっちの方から サギに乗って来たと言い伝えられていたのでは。 つまり、この丹波地方の辺は歴史が古く、大陸の技術など、 産業技術をより早く得ているという事が想像できる地域。 行った時、篠山市歴史美術館では、「近畿の現代刀匠と 春日神社の宝刀展」というのがやってて、酒本の見学の後は もうまっしぐら。 しかし、この10日間ぐらいの間に、合計して100本を 超える数の刀を見ることが出来ました。 満足、満足。
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