ひげのお兄さんの日記

2004年11月21日(日) 観光

今日は、仕事からは全く離れて、
丹波篠山へ行って参りました。
丹波と聞いて頭に浮かぶのは、丹波栗に丹波の黒豆、
それとイノシシの肉を使っての牡丹鍋って感じで
食べ物ばかり。
よくよく考えれば、丹波焼は、日本では備前焼や
信楽焼などと同じく古くからある有名な陶器だし、
酒造りも、前に神戸の灘のある酒蔵へ行ったときに
聞いたのですが、神戸の灘の酒が出来たのは、
六甲おろしの冷たい風と、美味しい水、そして
近くの丹波に杜氏たちがいたからだそうで、
また、タタラ製鉄の守り神である金屋子神(字合ってたかね?
昨日は虎徹の徹の字まちがえた。)は、確かこっちの方から
サギに乗って来たと言い伝えられていたのでは。
つまり、この丹波地方の辺は歴史が古く、大陸の技術など、
産業技術をより早く得ているという事が想像できる地域。
行った時、篠山市歴史美術館では、「近畿の現代刀匠と
春日神社の宝刀展」というのがやってて、酒本の見学の後は
もうまっしぐら。
しかし、この10日間ぐらいの間に、合計して100本を
超える数の刀を見ることが出来ました。
満足、満足。


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