ひげのお兄さんの日記

2006年02月17日(金) 笑いと健康学会設立のニュース

笑いが人間関係に及ぼす影響や笑いのメカニズム
などを研究しようと学会を設立する事になった
そうです。
発起人は勿論吉本興業社長や落語協会会長など。
他には精神科医や生理学などの研究者なども
いるそうです。
今まで笑いは健康に良いことや人間関係に良い事などは
漠然と常識的に捉えていたのですが、学術的・科学的に
キチンと研究して役立たせようという事だと思います。
しかし最近のテレビでのお笑いを見ていると、
内容はハッキリ言って質が悪すぎます。
小学生が学校などで同級生や下級生相手にやったら
「いじめ」だと言われるブラックユーモアのもの。
私が高校卒業後大阪に出て、たまに出かけた
当事の梅田花月で見たような笑いの質とは随分と
違いますね。
ストレスが人間の攻撃的な本性に与える影響でしょうか。
やってはいけない事への魅力のような、好奇心の
ような、そんなのをやってのける痛快さみたいなところが
うけてるのでしょう。
こりゃ等分いじめも無くなりはしませんね。
ダークサイドへの誘いは自らの意志で跳ね除けるしか
ない事をヨーダが映画のなかで言ってました。
まったくその通りだと思います。


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