先日ジュネーブ発共同のニュースで、たばこによる 健康被害の低減を目指すため「たばこ規制枠組み条約」の 第1回締結国際会議がWHO本部で開かれたニュースが 出ていました。 06年−07年の事務局予算は約9億5千万円で、そのうち 日本が22%を負担する最大拠出国だそうです。 締結国会議では、複数国間のたばこ広告規制や密輸防止、 たばこ代替作物の研究を行なう事などが決められたそうです。 WHOによると、喫煙による死者は世界で年間約500万人、 2020年には1000万人に増えるとみているそうです。 一方、国内では愛知県の星城大がインターネット上でアンケート 調査をした結果、平均して519円なら半数が禁煙するという 結果となったと伝えていました。 調査した川俣助教授は、「米国では、たばこを値上げするのが 禁煙に最も有効とされており、今回の調査を政策にいかして ほしい」と話しているそうです。 たばこ消費税というのがあって、滞納無しで結構な収入源。 米子市には年間10億円近く入っています。 さて、国策としてどこまで本気でかかるのかな。 しかし最近は喫煙箇所もすっかり減りました。20円ほどの 値上げが目の前ですが、いっそ500円くらいの贅沢品に なれば、葉巻やパイプたばこを吸うような事になるのでしょうね。 それも良いかも。何度も禁煙を失敗してるわたしとしては はやく500円以上に上げてもらった方が良いのかもしれません。
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