Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年03月06日(木) 気候を支配する法則

2003.03.11 (Tue) 2:38:45
今日はこれで最後だな。
しかし、木曜から日曜にかけて、
ずっとなにも書くことなどないのだが…。

細かな違いはあるが、
おおむね、朝起きて、ゲームして、寝た、
と書けば生活を記述したことになろう。
月曜日、ゼミの同級生が
みんなで集まろうと企画してくれたのは
本当に助かった。
これで、少しは目が覚めた…。

ただ、ゼミのみんなははっきり言って、
のんびり集まって課題などを
やっている場合ではないように見えた。
それは、就職活動があるからだ。
って、これは月曜日のことであって、
木曜日の日記にはなっていないな…。

というわけで、本当にネタがない、という感じだが、
最近、寒い。
…ああ、気候の話になるようじゃ、
本当にもう、終わってるな…。
いや、気候の話が悪いと言っているわけではない。
気候というのは古来、人間の情緒に深く影響してきたし、
多くの人が関心を抱いている分野でもある。
だが問題なのは、
僕がまったく興味もないのに
この話を書こうとしていることだ。

まあ、それはそれとして、
他の地域は知らないが、今年の東京近郊の寒さは
なんだか異常だ。
他の人の日記を読んでみても寒いと書いてあるし、
ゼミの人も寒いと言っていたので、
おそらくは本当に寒いのだろう。
気象庁の暖冬予想はいったい…。
まあ、あんなものは所詮予想なのだから、
確実に当たるわけはないのだが。

この方が興味のある話だから、少しそれよう。
そもそも気候は、カオスと呼ばれる性質を持つ。
これは、まるで規則性がないように見えるが、
確率的に決まる問題ではないものを指す。
つまり、ぐちゃぐちゃで一見なにがなんだかさっぱり分からないが、
その実、それを裏付けるような法則が隠れていたりすることがある。
そのようなものをカオスと呼ぶのだ。
ちなみに、そのように確率的でないことを
決定論的と言うそうだ。

前にも書いた気がするが、
これを端的に表す言葉に
バタフライ効果というのがある。
これは、蝶が1回羽ばたくと、
蝶が羽ばたかなければ起きなかったはずの
竜巻が巻き起こるというものだ。
これはかなり誇張気味な気はするが、
要するに、こういう些細なことが大きく影響するような現象を
総称してカオスと呼ぶのだ。

で、気候もカオスの性質がある。
つまり、どこかの気温、湿度、風向など、
細かい条件で大きくその後の天気が変わるのだ。
これは決定論的問題であって、
まったく同じ条件、つまり、
宇宙での地球の位置、太陽の状況から始まって、
風速、気温、湿度、あるいは人の活動などまで、
完全に同じであれば、同じ結果が得られるのだ。
だが、これらの条件を完全に把握することはほぼ不可能だから
分からない条件については何らかの仮定を置くことになる。
だが、気候の問題はカオスだ。
だから、その仮定の細かい誤差が、
結果に対して大きな影響を与えるのだ。
ちなみに、降水確率というのは、
この最初の仮定を微妙に変えた結果、
結果として雨が降ったり降らなかったりするわけだが、
そのうち雨が降るのはどの程度の割合だったかを示すものらしい。
0%や100%がほとんど見られないことから考えても
この仮定の影響はかなり大きいと思われる。
ただ、降水確率というのが
本当にこういうものなのかどうかはよく知らないが…。

さて、寝よう。
明日はゼミの人と二人でJavaサーブレットの練習だ。
まだ4日分も残っているのだが…。
明日になれば5日分だ。
先は長いな…。
どうしてこれほどにため込んだのか。
まあ、書くと決めた以上は仕方がないのだが。

2003.03.11 (Tue) 3:04:59


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