Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年08月20日(水) 自動車保険

今日は研究室に来ている。今日もと言うべきか。サボった日とバイトの日以外はずっとである。今度の土曜日は大学が停電するため、自動的に休みということになるが。

ただ、父の自動車保険がもうすぐ切れるということで、自動車保険の会社であるバイトをしている友達のところに相談に行った。かなり成績優秀らしく、知識が整理されていて非常に参考になった。まあ、その話を父が受け入れるかどうかは別問題だが。最近の保険会社は事故対応が整っているから、JAFはやめたほうがいいとか言っていたし。しかし、父は面倒くさがりそうだなあ。

それから少し近況を聞いた。彼の研究室は、大学院生と共同で研究をするらしい。そもそも大学院生がいないここの研究室から見ると、うらやましくて仕方がない。それに、助教授が普通に学生と一緒にタバコを吸っていたのを見ると、だいたいいつも一緒にいるようだ。話を聞こうにも所在すら不明なのとは大違いだ。研究なんて一人でできるものじゃないなと実感する。それはおそらく、どれほど優秀な人でも同じことではないだろうか。いや、優秀な人ほど人の力というのをうまく使えるはずだ。所詮人一人の力には限界があるが、二人、三人となればその力はとても大きくなる。誰かが知らないことでもほかの人なら知っていることがあるし、誰かが気づかないことでもほかの人なら気づくことだってある。誰かがひらめかないことでも、別の誰かならひらめくことだってあるのだ。あまりに多くなりすぎては統率が取れなくなることもあるだろうが、それにしたって一人というのは無謀に過ぎる。ただ、それを実感できたのは良かったのかもしれない。みんなでやったほうがうまくいくのは当然だから、たった一人ですべてをやり、苦労したという経験を持つ人は多くないかもしれない。となると、そういう経験を持っていることで、仲間の大切さを実感できるようになるかもしれないのだ。まあ、物事は何事も前向きに、ということで。

仲間に限ったことではないが、どんなものでも失ってみないとそのありがたみは実感できない。理屈では分かっても、なかなか感情的に理解することはできないものだ。親なんてその典型かもしれない。死んでしまったりしたらもっと親孝行すればよかったと多くの人が思うのだろうが、その気持ちは親が生きている間には決して理解できないのだと思う。

土曜日は大学が停電する。夏休み中で唯一、予定に入っている休みの日だ。父がプリンタがほしいと言っていたので、もし父がいればそれを見に行くことにしようか。新車を買ったとか言っていたが、いつ届くのだろうか。Legacy B4ってなんだか微妙な車ではある。友人はいまいちじゃないかというようなことを言っていたが、どうなのだろう。まあ、車なんてはっきり言ってどれを買ってもそれほど外れなんてないのだろうけど。

最近、調子がいいなあ。ずっと調子が悪かっただけに、なんだか嬉しくなってしまう。とっとと家に帰りたいのに、まだ日記を書きつづけたくもある。少しだけ複雑な気分だが、やはり帰りたいものは帰りたい。このくらいにしておこうか。6時43分。だいぶ遅くなったな。家に帰れるのは8時過ぎか…。


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