ずいぶん長い間空いたものだ。今日が月曜日で、この日記が木曜日か。
一応書いてはいたのだが、操作ミスで消してしまってそれっきりだったりする。何を書いていたのかくらい覚えておけばよかったのだが、覚えていないものは仕方がない。
最近、また不調のようだ。書くことが思い当たらない。研究は相変わらずだし、特に変化も見当たらない。ゲームはやってて楽しいし、変化もいろいろあるが、日記に書くようなことでもない。
ということで、また別のゲームの話を。前からチョコチョコ書いていたファイナルファンタジータクティクスアドバンスなのだが、このゲーム、現実世界からの逃避というのがテーマになっているらしい。時代に合ったうまいテーマ選びだと思う。異世界に飛ばされた子どもたちがそれぞれどんな選択をするのかが物語の軸となっている。終盤になるまで誰も主人公に同調しないと言うのがおもしろい。話が進むにつれてストーリーに関連する人物が次々と仲間になっていく従来のゲームとは違い、基本的に仲間は最初に出会ったモーグリだけらしい。なかなかおもしろい試みだと思う。
公式ページに載っていたが、どうやらこのゲーム、ファイアーエムブレムを相当意識して作られたようだ。まともにやってもかないっこない、というような書き方だったのは少し笑えたが。おそらく仲間が増えないのも、ストーリーの展開によって仲間がどんどん増えるファイアーエムブレムを意識しているのだろう。
現実からの逃避か。もし、魔法の世界に行けたら、僕も戻りたいとは思わないだろうな。現実の世界の方がいいなんて言い出す奴がいたら、きっと邪魔をすることだろう。実際の役回りもそんなところかもしれない。誰かの踏み台になって、邪魔者として消えていく…。一生懸命なんてばかばかしいとか思うからなあ。これでは、きっと人生、うまく行かないだろう。運次第ではあるが。少なくとも、今までは運がよかった。これからは…?