月曜日ではなかったかもしれないが、Opera 7.20を導入した。管理者権限のないPCでもインストールできるらしい。
一般的な評価はよく分からない。ここでは、僕の個人的な感想を書いてみようと思う。
このコンピュータは、研究室のルータからプロキシサーバを介してインターネットに接続している。したがって、プロキシサーバが混みあうと通信速度が落ちるようだ。
しかし、ブラウザをOpera 7.20に変更してから、この混み方を感じることが少なくなった。インターネットエクスプローラでは重いと感じるので、混みあっていることはおそらく間違いない。つまり、そのような状況においてスムーズに動作するようになったということのようだ。この大学の環境は基本的にレスポンスが極端に悪いので、これは歓迎すべきことだと思う。ちなみに、レスポンスとは応答の速さのことだ。うちの大学の場合、この応答が1分以上返ってこないことも珍しくないのだ。しかも、それで接続に失敗しているわけではない。
もともとこの研究室のPCはかなり新しいので、ネットワーク以外にボトルネックはありえない。よほどひどいPCを使っていない限り、インターネットが遅いのは通信回線のせいだ。もちろん、5年前のPCを使ってFTTHなんてやったら光ファイバー回線の速さを十分に感じることはできないかもしれないが。しかしそれでも、それなりの速さを感じることができるのではないだろうか。光ファイバーの魅力はただ通信が速いだけではない。通信が安定しているというのもまた、魅力である。機会があったら導入することを勧める。僕はお金がないのでできないのだが…。まあ、それ以前に工事することになってしまうのだから、両親が嫌がるだろうが。