Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年10月14日(火) 選挙の理想と現実

もうすぐ選挙の時期だ。日付は14日だけど、実際に書いてるのは10月30日だからだ。

選挙っていろいろ理想は言われるけど、結局、自分が住んでいる地区の代表にしか投票できない。大選挙区の弊害は言われるけど、理想は大選挙区なんじゃないかな、と思う。すべて理想どおりに行けばそれが一番いいはずだ。候補者の中で自分の知る限り最高の人を選ぶのだ。

それができないのは、結局のところ現実的な問題だろう。大選挙区になった場合、候補者全員のことを把握しきれない。すべてを知った上で選択できないのだ。

にしたって、候補者の中で一人くらい、よく知っている人がいるのではないだろうか。みんなが自分の判断を任せられる人を選んで投票し、規定数(有権者全体の1%など)を獲得した人が議員になればいいんじゃないかとも思う。まあ、すべてはきちんと選べば、なのだが。よく考えずに有名人に投票する人が多くなったりすると成り立たないだろう。結局、選ぶ方がきちんとしてないと理想は成立しないのかもしれない。定数を定めて必ずその数を選ぶようにしないと利害問題も起きそうだし。難しいのは利益の調整であって、理想の選挙の構築ではないのかもしれない。


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