今日も、昼くらいまでははかどらなかったが、3時くらいから調子が良かった。大学に来たときにとてもいいことがあったのだが、それにしては気分が乗らなかったな…。なんなのだろう。まあ、どれほどいい気分でいたって、研究室で一人さびしくやっていたらやる気も失せようというものだが。
はかどったとは言っても、今週やろうとしていたことが、清書まで終わらなかったので、明日も大学に来て清書をしなければならない。家でやってもいいのかもしれないが…。とりあえずノートを持ち帰っておくかな。
昨日の日記に書いた助教授、どうやら僕が帰った後に研究室に来ていたようだ。うちの研究室は教授の方針で、帰る時にスイッチに手が届く電気製品のスイッチはすべて切ってから帰ることになっている。常時スイッチオンが基本のサーバまで落としてしまうのだからかなりすごい。確かに24時間電源を入れっぱなしにしておく必要はないのだが。ちなみに、ワークステーションはどうしても24時間動かしっぱなしにしておく必要があるらしいが、こちらの方は空調まで24時間動きっぱなしだ。これはこれですごいものだ。この部屋でやたらと電気を使っているから、他の部屋では電気を使わないようにしているのかもしれない。
昨日もそうだったが、今日はキーを叩く調子がいい。やはり朝方の気分が持続しているのかもしれない。なかなかに好調だ。ようやく自分ひとりでも気分を盛り上げられるようになったのだろうか。それとも、生活環境が変わったのが大きいのだろうか。まあ、今まで窓のない部屋にいたからなあ…。窓の有無というのは人間に大きな影響を与えるものなのかもしれない。
で、助教授だが、そうやってすべてのスイッチを切って帰るはずなのに、モニタの電源が入っていた。日頃から電源を切って帰る習慣がついているので、僕が切り忘れたということはほとんど考えられない。だから、助教授が来たのだろうと思っているわけだ。
にしても、やっぱ人生やってればいいこともあるものだ。まったく変化のない生活なのに、どうしてこんな風に好不調の波が訪れるのだろう。物がすべて元素でできているのと同じくらい基本的な要素として、世の中のあらゆるものには波があるのかもしれない。ちなみに、物質にも波があるようなので、まんざら間違いでもないのではないだろうか。
それにしてもこのPCのキーボードは叩きやすい。Dellもなかなかいいキーボードを作ったものだ。まあ、音がうるさいのが難点だが、僕一人で叩いている分には気分はいいし、何の問題もない。そう考えてみると一人も悪くないかもしれない。CDでも持ってきて音楽をかけておくのもいいかもしれないな。教授も音楽をかけていいと言っていたし。そう言えば、彼女のノートPCはCCCDを再生できると言っていたな。WinMXの話にもなったが…。P2Pはおもしろい技術なのに、悪用ばかりされているような気がする。そう言えば、Asahi-NetがWinny対策かなんかで、極端に多いトラフィックを制限するとか言っていたな。プロバイダもなかなか大変だ。僕が見たのは日経の記事だが、その記事には、トラフィックを制限する話と一緒に、広告で高速の通信を謳っておきながら制限するとは何事だ、というような趣旨の意見が載っていた。確かに矛盾は感じるが、多くのユーザの利益のためにはやむをえない措置なのではないだろうか。まあ、PCでいくらがんばったところで何の問題もないくらいのバックボーンを整備してもらえればいいのだろうが、資金的に無理だろう。
昨日もそうだが、こんな風に割と長文を書くのは久しぶりのことだ。書いているうちにすいすいと文章が浮かんでくる。まあ、良い文章かどうかは知らないが。日記に書くことがないと悩んでいた数日前までの自分とはまるで別人のようだ。ここまですいすい書けるととても楽しい。なんなんだろうな。同じ人間でも、日によってここまで変わるのだからおもしろいものだ。人間なんて、そう簡単に測れるものではないのだな。ある意味では、これも1つの可能性かもしれない。たいしたことがないと思われていた人は、単に物事に集中する方法がわからなかっただけで、ひとたび集中して取り組めば大きな成果を出すことだって考えられるのだ。人間の評価なんて、同じ人間にできることではないのだろう。それは教育にしても言えることではあるが。ちょ