2004.1.30
卒論がとりあえず終わったので、日記の抜けている部分を埋めていこうと思う。1月30日に、前の年の10月18日の日記を書くというのはどういう了見かと思ってしまうが、まあ、細かいことはどうでも良かろう。
で、白衣だ。5月21日の日記で、ナースキャップについて述べた。…述べたって、卒論なんか書いてると言葉がおかしく…。それはいいとして、ナースキャップをあれだけ細かく観察したのなら、看護師の白衣についても考えて見なければならないだろう。なぜか?論文ではないのだから、動機などどうでもいい。気になっただけだ。ああ、「気になっただけ」ですべて片付くなんてすばらしい。論文だって、本当はみんなそうなんだろ?素直に認めろや。(ぉぃ
現状では、白衣についてはほとんど何も知らない。主に白と桃色であることと、裏地のない一枚の布でできていることくらいか。ちなみに、一枚の布ってのは、このエンピツのほかの人の日記を見て知ったことだ。それにしても、卒論が終わるってのはなんて開放感なんだろう。これほど気分がいいとは思わなかった。修正くらい軽くすみそうだ…ってまあ、きっとやり始めたらまた大変なんだろうが。
ナースキャップを手にしていながら白衣のことを知らないのは問題である。何度も言うが、論文ではないのだから論理展開に説得力がなくても気にしたりはしない。そこで、白衣について調べ、考察を加えてみようと思う。面倒なら調べるだけで考察はしないかもしれない。ただ、インターネットで調査をすると成人向けサイトが多数出てきそうで若干恐怖を覚える。人並みにスケベなものは好きなのだが、ああいうエロサイトってのは嫌いなのだ。それより問題なのは、今、ここが大学だということか。
検索をかけてみたが、意外とヒットするページは多い。そして、当初の危惧とは異なり、まっとうな企業のサイトがヒットしている。まあ、やばそうなのもあるが、その辺はあえてスルーしよう。調査している中で、気になる記述を見つけた。優れたドレープ性を持ち、透けもシャットアウト
とある。これは企業のサイトから抜き出した記述である。そして、企業のサイトは製品の特長をアピールし、販売することが目的であろうと推察できる。このことから、一般に白衣と言うのは透けるものであると言える。なぜなら、一般の白衣が透けないのであれば、ここでこの白衣が透けないことをアピールする必要はないからだ。なんだかあまり適切でない方向に話が進みそうなのでこの辺はいいとして、やはり一枚の布で作ってあることは間違いなさそうだ。
調査の過程で、白衣そのものとはほとんど関係がないが、おもしろいページを見つけた。少々グロテスクであることを警告しておく。長崎の原子爆弾被害に関する科学的データと題するサイトの一部である。あちこちを読んでいるうちにずいぶん厳粛な気持ちになってしまった。原爆のことは、ある程度知ってはいるが、写真付きで実態を示されるとさらなる恐怖を覚える。何が楽しくてこんなものを開発するのだろうか。もちろん、忌むべきは原爆だけではなく、あらゆる兵器について言えるのだが。通常兵器と呼ばれるものもそうだし、化学兵器や生物兵器もそうだ。それに、拳銃や剣だって十分危険である。ナイフだって殺傷能力は十分すぎるほどである。
ところで白衣なのだが、意外なことに、宗教関係のサイトが多く引っかかる。どうやら、宗教活動にも用いられるらしい。その一方で、医療用の白衣がどのようなものなのかはなかなか分からない。やはりインターネットでは厳しいものがあるか。百聞は一見にしかずということなのかもしれない。
ということで、なにも新しいことは分からなかった。意外と調べるのは難しいと言うことが分かったくらいだろうか。詳細な調査は面倒だし…。
素材もよく分からないが、セーラー服と同じような素材なのだろうか。