書くことはないが、ここ数日サボっているし…。うーん、昔、毎日のように更新していたのがウソのようだ。まあ、卒論で忙しいことより、忙しいのにゲームの時間を削っていないのが原因じゃないかと思うのだが。
ようやく本格的にプログラムを書き始めた。で、泥沼にはまり始めた。Windowsのプログラムは面倒だから興味がないのだが、どうやらそんなことも言っていられなくなってきたようだ。とりあえず、メインループを示す。
while(GetMessage(&msg, NULL, 0, 0)){
TranslateMessage(&msg);
DispatchMessage(&msg);
}
このうち、Windowsプログラミングで使う関数は、GetMessage()
とTranslateMessage()
とDispatchMessage()
である。僕の目が腐っていなければ、メインループで使われている関数はすべてWindows用の関数である。…どうやら、逃れられないようだ。本来なら手を加えずに済む部分なのだが、中途半端に改造を加えたためにそうも言っていられなくなった。このうち、ソケット受信部分がうまく動いていない。コンパイルできてからが大変だ…。
ちなみに、それ以外にも問題を抱えていて昨日から悩んでいたのだが、研究室の修士の先輩に相談したら約10分で解決した。さすがにプロは違う。この研究室に来る前はプロとしてソフトウェア開発の現場にいたらしいのだ。ちなみに、原因はメモリを確保する前に参照するというイージーミスである。言われてみればデバッガは明らかにそうだと言っていたが、僕には分からなかった。まあ、慣れればきっと、分かるようになるだろう。しかし、どうしてC++のエラーメッセージはこう見づらいのだろう。
最近、研究室がずいぶん寒い。エアコンをフル稼働させているのだが、どうも出力が足りないらしい。情けないことだ。まあ、この広い研究室に僕一人では、空気も冷え切る一方なのだろうが。キーボードを叩くには何とか不自由しないが、シャーペンで文字を書くにはかなり寒い。手がかじかんで力が入らない。キーボードも他のものと比べるとやや重いが、それにしたって寒くて押せないほどではない。
ああ、今日は昼食を食べていない。とっとと帰って食事かな…。そんな状況でも日記を書く手の動きだけはスムーズなのが以前とは違うが…。ずいぶんかかったが、ようやくこの研究室の生活にも慣れてきたということだろうか。決して悪い生活ではないのだが、やはり刺激に乏しい。講義だってたいした刺激ではなかったが、それにしたってまったく刺激がないわけではなかった。しかし、今は講義すらない。本当にまったくと言っていいほど刺激がないのだ。相変わらずあまり人に会わないし…。
こないだみたいに、また誰かとあちこち行ってみたいなあ。いろいろ話もしてみたいし。とりあえず、これから1月まではそうも言っていられないだろうが。未来が見えないなあ。これから先、いったいどうなっていくのだろうか。
プログラマーもそろそろ供給過剰気味だし、かと言ってコンサルタントあたりになるとそう簡単にはなれないし、この分野の未来派くらいのだろうな。IT専門業者は下り坂だから、どこかの企業のシステム部門だろうか。しかし、どこに行っても雑用ばかりで大変なのだろうな。雑用自体はどうだっていいのだが、それで長時間勤務することになるのは嫌だと思う。誇りをもてる仕事でなくていいから、やたらと残業のない仕事ってないものだろうか。給料が安くてつまらないけど、長時間拘束されない仕事。そんなに悪い条件ではないと思うが、今の時代、こういう仕事をやりたがる人は多いのだろうな。
この時代に、いったいどんな夢を見出せばいいのだろうか。すでに十分幸せで、これ以上希望を見出す必要性がない。あえて言うなら昔に戻れれば最高ということくらいだ。そんな懐古趣味しか持たないような人間が大量生産されて、いったい何をなし得ると言うのだろう。どんな夢もナンセンスに感じるのは僕だけではあるまい。今を楽しく刹那的に生きることが結局、一番なのではないだろうか。将来のためにがんばるのは、今、楽しめないという状況があるからだ。苦境にあるから解決しようと願うのだ。その時すでに大きな問題がないのであれば、その状況を守りつづけようと願うのが当然の心理ではないか。
最近、また彼女のことを思い出す。いい加減、忘れたと思っていたのに。寂しいのだろうか。まあ、願ってもかなわないことだ。忘れようとしても仕方がない。意識しないことが一番なのかもしれない。
今の世の中、一人ではできないことが多すぎる。人間には無限の可能性があるはずなのに、たった一人の人間はあまりにも無力だ。ましてや、なにかをしようという意欲がないのならなおさらだ。…さて、いい加減帰るか。文章を書くことよりキーボードの手触りを楽しんでいるだけだから…。なんでこのキーボードはこう気持ちいいんだろうか。みんなこれが好きじゃないのかな。重たいと言っている人もいたが…。キーの重さも含めて、まるで僕のために作られたようなキーボードだ。最近はミスタッチも減ってきたし。
早く、卒論終わらないかな…。